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第百四話 ページ14

Aside





宇「今は辞めとけ。」




が、宇髄さんに制されて立てなかった。





『宇髄さん!どうして!』


宇「血を流し過ぎだ。これ以上はお前の身体がもたねぇ。」




宇髄さんに促されて座り込む。
宇髄さんの手は私の手を掴んだままだ。





炭治郎も伊黒さんに押さえつけられている。






「ドスッ」






不死川さんが禰豆子ちゃんの箱を突き刺す。




『禰豆子ちゃん!!不死川さん!やめて!!』




動きたいのに、身体がいうことをきかない。
宇髄さんの手から逃れられない。








黙って…黙って、見ていろというの?
何の罪も犯していない禰豆子ちゃんが傷つけられるのを…

嫌だ。

これ以上、傷つけないで!!








『やめてぇぇぇぇ!!』









祈るように叫んだ時、







「バチンッ」








禰豆子ちゃんの箱を刺そうとしていた不死川さんの刀が弾き飛んだ。






実「っ!?」







禰豆子ちゃんの箱の周りにはキラキラと結界が張られている。

あれ…私…今…ここから結界を飛ばしたの…?

禰豆子ちゃんを守れた?








『私……ちゃんと守れた…?』








「フラッ」




宇「A!!」








血を流し過ぎだこともあるが、
結界を守る対象に向けて飛ばすのはかなりの力を消耗するようだ。


私はそこで意識を失ってしまった。









ーーーーーーーーーーーーーーーー

大正コソコソ噂話

Aさんの柱の皆さんへの呼び方や接し方は、任務を一緒にこなしたりする中でフランクな感じになったんだって!

今じゃ柱の皆さんはAさんが可愛くてしょうがないから、大事に大事にされてるみたい!

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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇(とくに炭次郎のところ) (2022年3月24日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
れーー - つづき待ってます (2020年10月30日 23時) (レス) id: 69c853c22b (このIDを非表示/違反報告)
ミナリンスキー - 全然大丈夫ですよ。書ける時でもいいので、いつでも待っています。宇髄さんはからかうの上手いけど、主人公ちゃんは照れていたしなぁ。宇髄さんに抱きしめてもらいたい、なんちゃって( -∀-) (2020年8月18日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
月城(プロフ) - ミナリンスキーさん» はじめまして。コメントありがとうございます!最初から読んでくださり、ありがとうございます!仕事が忙しくて更新が滞っていますが、頑張って更新できるようにします!今後もよろしくお願いします。カナヲちゃんとの絡みも入れていきます! (2020年8月8日 22時) (レス) id: 9dff787f75 (このIDを非表示/違反報告)
ミナリンスキー - はじめまして最初から読んでいます。炭治郎との関係がますます気になります。カナヲちゃんとはもっと仲良くなってほしいです。続き楽しみに待っています。 (2020年7月30日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月城 | 作成日時:2020年6月28日 22時

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