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第六十八話〜宇髄side〜 ページ25

『これでわかりましたか?女だからといって弱いわけじゃない。

そして、腕を無くしたからといって弱いわけではないってことが!

人の強さは力の強さでは決まらない!
諦めない心、命を慈しむ心、誰かを守ろうとする心が強さを引き出す!

それができない貴方はここにいる誰よりも弱い!』






Aのやつ…
腕折ったことに気付いてねぇな。

それにしても、派手に良いこと言うじゃねぇか!
流石俺様が見込んだ女だぜ!

惚れ直したぜ。
4人目の嫁として申し分ない!

Aは鬼殺隊として活動することになれば、産屋敷邸を出るはずだ。

俺の家で面倒見てやるか!







俺がそんなことを考えているうちに、騒動はひとまず落ち着き、解散となった。









俺はAを護衛するべく、気配を消して着いていく。



暫くして、町にたどり着いて歩くAは、前と以前と同じようにキョロキョロしながら歩いている。



あんなにキョロキョロしてたら、声かけられちまうだろうが……


ほら、案の定だ……声をかけられてやがる。






男「君、可愛いねー!美味しいお茶菓子でも食べに行かない??」


『すみません。先を急ぎますので。』






このやりとりは以前と全く同じだ…



はぁぁぁぁ。
俺が行くか…



出て行こうとしたその時、






冨「俺の連れに何か用か?」







Aを背に庇う冨岡がいた。




今度は冨岡かよ!
また地味に俺の出番がなくなったじゃねぇか!





男「お前何もんだ!邪魔すんじゃ……」



『冨岡さん!!無事に任務を終わられたんですね!お疲れ様です!』

 


Aが嬉しそうな顔をして冨岡に言う。




冨「あぁ。Aも無事で何よりだ。
屋敷まで送って行こう。行くぞ。」



『はい!ありがとうございます!』

 


にこやかに会話して去っていく2人。





ちなみに、Aと冨岡のガン無視攻撃により、ナンパ男は諦めて去っていった。









冨岡が送って行くんだったら、俺の護衛いらねぇんじゃねぇか??



俺はそう思いながらも、最後までAの護衛を続けたのだった。









ーーーーーーーーーーーーーーーーー

やっと…やっと最終選別終了まできました!

こっそり護衛してもらうなら、元忍の宇髄さんしかいない!ということで、宇髄さんsideが多めです。


これからどの柱の方と絡ませるか思案中です!


そして、早く炭治郎を出したいです!


今後もよろしくお願いします!

第六十九話〜主人公side〜→←第六十七話〜宇髄side〜



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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇(とくに宇随さんのところ) (2022年3月24日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
月城(プロフ) - 雪さん» 雪様、コメントありがとうございます。試行錯誤しながら書いていて、うまく書けているか不安でいっぱいでしたので、そう言って貰えてとても嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新頑張りますので、よろしくお願いします(o^∇^o) (2020年6月14日 22時) (レス) id: 9dff787f75 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編おめでとうございます! とても良い作品を書いていて羨ましいです! これからも更新頑張ってください! 応援しています! (*^▽^*) (2020年6月14日 22時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月城 | 作成日時:2020年6月9日 15時

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