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第五十七話 ページ14

伊黒「それで、話しとは何だ?」




宇髄は先程Aが見た夢の話を3人に聞かせた。








宇「てな訳だ。あいつはいずれ、鬼舞辻に狙われる。」




時「でも、それって夢なんですよね?」



宇「あぁ。だが、予知夢ってやつだ。
力のある巫女は予知夢を見ることがあると、忍の里でも聞いたことがある。」



甘「Aちゃんは強い力を持っているってお館様も仰っていたわ。」



宇「あぁ。おそらく、Aの夢で起こった出来事はこの先起こるだろう。
だが、最悪の事態にならねぇように、抗うことはできる。」



甘「そうね。そんなキュンキュンしない未来なんて変えてしまいましょう!!」





4人は甘露寺の言葉に頷き合ったのだった。






宇「お館様へは俺が報告しとく。お前らも他の柱に会ったら言っといてくれ。」




そう言って宇髄はお館様に会うべく、去っていったのだった。





時「僕はAのところにいくね。」

甘「私も!」

伊黒「甘露寺が行くなら俺も。」


残された3人はAの眠る部屋に戻る。









Aが目を覚ましたのは、日が沈む少し前だった。



『あ……れ……?(私…また寝てしまって。)』



時「目が覚めたみたいだね。」



『(時透さん?…甘露寺さんも伊黒さんも)』



甘「Aちゃん!目を覚ましたのね!よかったわ。」



伊黒「自分の体調管理もできないとは未熟すぎるぞ。」




『あ、すみません。せっかく皆さん来てくださったのに……』




Aは柱の時間を無駄にしてしまったと、しょんぼりする。




時「僕はAに会いたくて来ただけだから、気にしなくていいよ。」



甘「そうそう!私もよ。Aちゃんには少し休息も必要だったのよ。」



『ありがとうございます。でも、ゆっくりしてる暇はないので、すぐに復活してみせます!!』



伊黒「時間は有限だ。最終選別まであと少し、また鍛えてやってもいい。」



『はい!よろしくお願いします!』









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大正コソコソ噂話

宇髄さんは忍関連で、予知夢をみる巫女がいることを知っていたそうです!
宇髄さんの父親が、先を見通せる力を取り入れたくて、予知夢の巫女を探したりしていたみたい。





いつも読んでくださり、ありがとうございます!
作者、月城です。

炭治郎メインではありますが、柱の皆さんにも愛されます!!

よろしければお楽しみください。

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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇(とくに宇随さんのところ) (2022年3月24日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
月城(プロフ) - 雪さん» 雪様、コメントありがとうございます。試行錯誤しながら書いていて、うまく書けているか不安でいっぱいでしたので、そう言って貰えてとても嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新頑張りますので、よろしくお願いします(o^∇^o) (2020年6月14日 22時) (レス) id: 9dff787f75 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編おめでとうございます! とても良い作品を書いていて羨ましいです! これからも更新頑張ってください! 応援しています! (*^▽^*) (2020年6月14日 22時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月城 | 作成日時:2020年6月9日 15時

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