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それから3ヶ月以上が経っても相変わらずの私たち。
ユア「A聞いて大変！」
「んーどしたの」
休み時間机に突っ伏せていた顔をあげると
ウォヌ「痛っ笑」
「っウォヌごめんー！」
後ろを向いたウォヌが顔を下に向けていて、ちょうど私の頭がウォヌのおでこに直撃したのだ。
急いで立ち上がってペコペコと謝る。
「わー！ごめんねウォヌ…」
ウォヌ「眼鏡もしてなかったし大丈夫だよ」
「よかった…ありがとう」
何度も謝ってしゅん、と落ち込んでいると
「っ！びっくりした！」
パチンッとウォヌが優しくデコピンをしてきた。
ウォヌ「これでお互いおあいこね」
「うん、笑 ありが…おぉっ！？」
ジュン「ウォヌ！僕のAちゃんにいじわるしないで！」
「うぇえええ…！？ちょっと…！！」
ウォヌ優しい、と思って感心しているとジュンくんがやってきて急に私を抱き締めてきた。
「ちょ、ジュンくん！？」
ウォヌ「いつからジュンのになったの笑」
ジュン「いつでも！僕のだよ！」
ちょっと、全然聞こえていないんだけど…
教室の中でみんな見てて恥ずかしいんだけど！？
仮にもこんなイケメンにハグされてるし、！？
「ジュンく…」
ユア「私のAなのわかってるかな？離してくれる？！」
ジュン「あっ！ご、ごめんユアちゃん…」
ぱっと私からジュンくんのハグしていた手が離されて、その瞬間ジュンくんの顔がどんどん真っ赤に染まっていった。
ジュン「はっ！僕のとか言っちゃった…」
「ジュンくん大丈夫？熱ある？」
ジュン「やっぱり、僕Aちゃんのこと…」
「ん？なに？」
ジュン「ううん、なんでもない！」
目をキョロキョロさせて考える表情のジュンくん。
やっぱり読めないなあ。
ユア「そう、聞いて！」
「んー？」
ユア「私好きな人ができたの！」
「そなの」
ウォヌ「へえ」
ジュン「どぅぇえええ！？」
ウォヌ「なにそんな声出して笑」
ジュン「タイムリーで、、なんもない！」
ジュンくんが大声を出したのを気に留めもせずユアが嬉しそうにあのね、あのねと言っていて私もゆっくり聞いてあげることにした。
ユア「どうしようかっこよすぎたの…」
1.かっこよかった
ユア「道で転んでね、大丈夫ですか！？って駆け寄ってくれて、絆創膏を貼ってくれたの」
2.優しかった
ユア「背も高くって、理想の男の子だったの〜！」
3.背が高い
「ウォヌ…？」
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作者名：tea | 作成日時：2021年11月25日 14時
