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ユア「じゃあね!」

ウォヌ「また明日〜」



帰り道で分かれて、同じ方向のジュンくんと並んで帰る。


ジュン「楽しかった!」

「私も〜また4人で行こうね」

ジュン「うん!でも、ふたりでもまた来ていい?」

「もちろん」



ジュンくんはそれから猫の話、虎が好きなお友達と中国のお友達との話を嬉しそうに話してくれた。


ジュン「一昨日道で小猫を見つけてずっと付いていったら迷子になっちゃって〜」

ジュン「スニョンは隣のクラスだから合同授業で会えるかも」

ジュン「それでそのミンハオがいきなり踊りだすからおもしろかったんだよ!」


ジュンくんは猫とお友達が本当に好きなんだなって微笑ましくなったところで私の家に着いた。



「ここ私の家なの、ジュンくんも気を付けて帰ってね」

ジュン「うん!あの、」

「ん?」


ジュン「カトク聞いてもいい?」


ちょっと緊張しながら言うもんだから何事かと思った笑

すっとスマホを出した私につられてジュンくんもカトクを開く。



「もちろんだよ!何でもカトクしてね」

ジュン「ありがとう、じゃあまた明日!」


と、今来た道を歩いて帰って行った。



「もしかして、もうジュンくんの家通り過ぎてた…?」


小さくなっていく後ろ姿を見ながら家まで送ってくれたんだと少し心が暖かくなった。


玄関に入って鍵を閉めると




カトッ




「…ふふ、」




ジュンジュンです!これからよろしくね〜!
ジュンジュンが画像を送信しました




猫ちゃんを抱きかかえたジュンくんと、虎のポーズをした例のお友達の変顔が送られてきたのでひとり笑ってしまった




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作者名:tea | 作成日時:2021年11月25日 14時

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