17 ページ17
.
ジュン「お菓子パーティーする！！」
ユア「私もする！」
はいはい！っと2人が手を上げて参加してくれる意思を見せてきて、ウォヌは…？と顔を向けると
ウォヌ「…じゃあ、」
「なんだ、ウォヌも参加したかったの？」
ジュン「やったー！お菓子パーティー！」
ユア「もったいぶらないで早く言いなよね！」
ウォヌ「…辞退しようかな」
.
「明日のお昼にすることになった〜」
ジュン「ん？なにを？」
帰りのHRが終わり、早々帰っていく人たちにつられて3人が帰ってしまう前に声をかけた。
「なにって、お菓子パーティーだよ」
ユア「他に誰かいるの？」
「あ、言ってなかった。ギュソクの仲直りお菓子パーティーなの」
ウォヌ「…ミンギュと、ソクミナ？」
「そう！」
ふーん？とウォヌが首を傾げながら下にズレた眼鏡をくいっと上に上げた。
ジュン「ミンハオもいるの？」
「うん、ハオちゃんもいる！ミンギュから2人とも誘えたってカトク来たよ」
ジュン「わあー！めっちゃ楽しみ！！」
とジュンくんなりの喜びの表現なのか、腕をバタバタさせて嬉しそうに飛び跳ねている。
すごいイケメンなのに子供みたいにはしゃぐから、毎回笑ってしまう。
「ちょ、ジュンくん肩すごい動くんだね笑」
ウォヌ「ジュナやばいそれ笑」
え？と本人はわかっていないみたいだけど肩の可動域がすごいよジュンくん…
ユア「じゃあまた明日！」
ウォヌ「また明日〜」
校門前で2人と分かれて、ジュンくんと歩き出した。
「ジュンくん」
ジュン「んー？」
「ジュナ」
、
「呼んでみただけ〜」
ジュン「…っもう！びっくりしたじゃん！」
ただ呼んでみただけなのにそんなにびっくりする？笑
隣で歩いていたジュンくんが急に立ち止まって手で顔を隠すから
「ジュンくんどうしたの〜」
とジュンくんの顔にある手を掴んで下から覗き込んだ。
ジュン「っ！」
手が退かされて見えた顔は赤くなっていて、暑い！と手を顔の周りでパタパタさせた。
「ふふ、ミニ扇風機使う？笑」
ジュン「…使う、！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 746人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tea | 作成日時：2021年11月25日 14時
