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｢ふっ、惟斗！パパはこっちだぞ〜｣
｢パパ！！｣
って今度は北山さん指さして
嬉しそうに膝の上に移動した
｢惟斗くん？玉森裕太です
よろしくね〜｣
太陽みたいに笑う惟斗くん。
笑った顔はみづきそっくり。
｢って言ってもまだわかんないよね〜？｣
｢まあな？｣
ってしたり顔で言う北山さん。
その後に見えた彼女の姿。
｢ミツありがとう、みんなの所行ってきて？｣
って惟斗くんを今度は抱きかかえたのは
みづきで、こっちに視線を移して
｢玉森さんも、ありがとう惟斗の事｣
｢ん、｣
玉森さん……ねぇ……
｢よし、行くか〜｣
って北山さんの一声で腕引っ張って
網の近くに連れていかれた。
｢玉森さん！遅いです！！
焼きそば焼きますよ！！｣
って二階堂にトングもたされて
ガヤ、二階堂、
俺で焼きそばを焼くことになった
｢出来た〜｣
そおいい横尾夫婦、北山さんのところ
あと俺らの所でお皿を分けて配っていた
｢その節はどうも｣
まだちゃんと挨拶してなかった
横尾さんの奥さんにしっかり挨拶を終え
未婚者の俺らで輪になって食ってると
｢北山さん！！横尾さん！！
こっちきて食べましょうよ！！｣
って宮田が気使ってかみんなを輪の中に
招いた。
みんなが集まってきて
酔いが回ってか久しぶりに
王様ゲームしようって誰かが言い出した
｢王様だーれだ！！｣
全然乗り気じゃなかったけど
やり始めると楽しくなってきて
ki ｢俺だ〜｣
めっちゃ悪い顔してるし
｢｢｢｢まじかよ〜｣｣｣｣
｢じゃあ〜2番と５番で漫才！！｣
よかった、俺1番だ。
2.f ｢まじかよ！！最悪〜｣
なんて、楽しい時間が流れるのは早かった。
気づけば会長の挨拶と共に
お開きになっていて
二次会に行くメンバーと帰るメンバーで
離れ離れになることになった。
俺らは二次会に行くメンバー
北山さん夫婦、二階堂、俺、ガヤ
あと、何故だか立川さん。
気まづいだろ……
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作者名：みつこ | 作成日時：2018年5月19日 0時
