13#麦わらの一味の航海士その1 ページ40
・・・・・
『ふぅ……ベポから教えてもらった格闘術が役にたったわ』
『(あーでもスカッとしないわ……)』
「しねえ!この野郎!」
『……っ!まだいたの!?』
「……サンダーボルト=テンポ!!」
「ぎゃあああ!!!」
『!?』
「1箇所に雷雲が集中してたから気になってきてみたけど……大丈夫??」
『はい……大丈夫です!あなたは?』
オレンジ色の短髪の女性は私の横を通り再び振り返った
「私はナミ、海賊よ」
『海賊……?あなたも?』
それにしてもどっかで見た事あるような……
「うーん、やっぱり天候棒じゃないわ。一部始終見てなかったら分からなかったけれどどうやって雷雲を出せたのかしら」
『な……っ!!』
い、いつの間にか盗られていた!?
もしかしてさっき横を通った時に……?
『あ……待って!あまり縦に振らないで……!』
「えっ?」
「ううう……縦には振るなといつも言ってるじゃないか〜ただでさえ居心地悪いのに〜」
「うそ!??雲が喋った!?」
『……っ!!』
私はナミさんから棒を取り上げる
バレる前に去らないと……!
『助けて頂いてありがとうございますっ!ではさような……!』
「……Aたすけて」
『なあーに捕まっとんの!!!!』
「へえ、Aって言うんだ。いい名前ね」
『へ……?』
「ねえ、どうやって天候を操ったのかしら?この雲が関連してるのかな?」
『い、言えない……っ!他人に教えていいような力じゃないの……!』
「他人かあ……。同じ天候を操ることが出来る人に出会えるなんて何かの縁だと思うし……友達になりましょ?私たち」
『は……?な、なりません!(天候を……?この人も操れるの?)』
「…………」
笑顔が怖い……!
ナミさんはレイスをポイッと投げ私の手を握る
「ね?私のことも教えてあげるから……」
「お・ね・が・い」
『うう……ううう……』
「(もう一押しかなー)ね、悪いことはしないからお願い」
『わかりました……絶対ですよ……』
「もちろん!よーし、食事でも食べながら話しましょAちゃん♡」
『はい…………』
ローごめんなさい
約束破ります……
余談ですが
ナミすわぁん♡♡
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櫻葉茶(プロフ) - 優月さん» 優月様⋮ コメントありがとうございます!昔の話もっと詳しくないのかなと調べていた際に小説に出会い、読んだあとは妄想が止まらなくていつの間にか書いておりました。昔も今もかっこかわよなロー好きです(黙れ)長々と失礼致しました! (2022年6月28日 21時) (レス) id: 20853f77ef (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - 昔のローの小説の内容を書いてくれる人なかなかいなかったので嬉しいです!ありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) @page18 id: 64e1253a31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻葉茶 | 作成日時:2022年6月6日 23時