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確かに、総統らしくないのかもしれない。
甘いものだって食べるし、敬語は使わないし、よく分からない言語喋るし、仕事はちゃんとしないし、何よりフレンドリーなこと。
でもこの人は戦争を一番楽しんでる。そしてこの国を治めることも。
私がこの人についていけなくなった時、変化に対応出来なくなった時。その時に私はここから離れよう、そう決めていた。
『そう、ありがとうね。楽しい話をしてくれて。............……それじゃあさよなら。』
私はここにいる資格なんてない。私は思ってはいけない想いを持つなんて。
こんな国の指導者に
恋をしてたなんて。
さよなら、と言ってぐるっと回って大きな重い扉に向かって歩き出す。
楽しかったな、って今思っても仕方がないのに。
走馬灯の様に駆け巡るこの想い。
自然と涙が溢れてきた。
何年振りだろうか、こんな涙。
震えながらも進まないと行けないんだ。
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でふぉ - すごく好きです。好きな作者さんばかりで、もっと早く読めばよかったと悔やんでおります。皆さん口調に違和感がなくて、入り込みやすくて好きです。ドキドキしたり、涙腺が少し潤んだりして、とても面白かったです。ありがとうございます。長文失礼しました。 (2019年8月22日 17時) (
レス) id: edb0d1df06 (このIDを非表示/違反報告)
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