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わー…どうしよう。楽屋入ってからずっとAが僕のTシャツの背中側の…腰のとこつかんでてめっちゃかわいい。僕動けないんだけど。その状態でリノ達と話してるしこれは無意識っぽい。そこがまたかわいい。ニヤニヤしちゃってるかもだけどこんなの…するでしょ！
実際何人か僕の顔見た後うわぁって顔して…Aの手の先に気づいて納得した顔して荷物をまとめに離れていく。あ、僕も荷物まとめないと。この子どうしよう。ハグして連れてこうかな。そうしよう。
『わ…』
BC「ごめんね、そろそろ荷物まとめないとだから」
『置いてってくれていいのに』
BC「…右手見て？」
『右手…？…ぁ』
BC「ハー…かわいい…このまま家行っていい？」
『…だめ』
BC「ヤー！なんでぇ！」
『…事務所に車停めてるから、一回事務所寄って？』
BC「Oh…」
事務所までの車も最高だった。後ろの広い席に座って…窓側に座ったAと、荷物で隠しながらずっと手を繋いでいられた。そんなに長い時間じゃなかったし、Aはほとんどハニやジニと話していたけど時折手のひらを撫でてる僕に抗議めいた視線を向けるのがまたかわいくて…かわいかった。早く2人になりたい。
HN「降りないの？」
BC「うん、僕らはこのまま事務所行くから」
宿舎の前で全員降りて(後部座席は)2人になれるかなと思ったらビニがPTに行くらしくあっさり目論見は外れた。公演の後に運動ってどんな体力なの…。
『あ、ビニや！こないだの曲編曲終わったから今日送った！また時間がある時聞いといて』
CB「お、feat.？」
『うん、MVで運動してもらいたいからその辺りも含めて確認お願いします』
BC「MVで運動するの？」
『うん、みんな大好きソチャンビンの運動MVだよ。クリスも出る？笑』
BC「…時間が合ったらね。他の子にも聞いとくよ」
『豪華MVだ』
CB「ヌナも運動するよね？」
『それは違うじゃん…』
BC「腹筋作るんじゃなかったの？」
『見せていいの？』
BC「…ヤダ」
『でしょ？』
CB「ヌナ、見せなくても腹筋があるのはいいことだよ」
『…説得力が』
CB「ヤー！」
BC「あ、ついた。じゃあねチャンビナ」
CB「エ？寄ってくんでしょ？」
BC「じゃあねチャンビナ」
CB「また明日？明後日？」
BC「…明後日かな？」
CB「…ヌナ頑張ってね」
『ん？うんビニもね！』
CB「ヒョンほどほどにしてくださいね」
BC「頑張るよ」
『…なんの話？』
CB「なんでも！曲聴いたら連絡するね」
『はぁい』
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作者名：c | 作成日時：2024年1月1日 1時
