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BC「最初に言ったと思うけど僕本当は交際初日でもう公開したいくらいだったんだよ?でももしかしたらAがやっぱ違ったって思うかも…って。だから時期なんていつでもよかったけど1年後って言った」
『…クリスがやっぱ違ったって思うかもじゃん』
BC「ンーA、それはないよ」
『どうして?』
BC「僕にとって恋愛はそんなに簡単じゃないからね、最初はただ好きでいるだけのつもりだったし…Aもそうじゃない?」
『…うん』
BC「応えてもらえなくても一生好きだって言ったよね?そのくらい好きなんだよ?」
『…なんで?』
BC「…もともとAのことはPeach!の時から一方的にだけど知ってて…どんな番組でも自分のパフォーマンスに一切妥協してなかったでしょ?アイドルってこういう人のことなんだって思ってて…尊敬してた。ユキさんの結婚報道の時も、見てた。僕らもその頃色々あったから…少し重ねて見てたんだけど、記者の方からずっと酷いこと言われてたのに目を伏せたり取り乱したりしなかったでしょ?でも譲れないところは譲ってなくて…かっこよかった。だからJxPに来るって聞いた時も、第一本部所属って聞いた時もすごく嬉しかったんだよ」
『初対面の時普通だったじゃん…!』
BC「ンーちょっとかっこつけてたかも?笑」
『…そうだったの?』
BC「そう。でも話してみたらA、普通の…いや普通よりすごくかわいくてできることも多いけど、中身は普通の女の子じゃん。すぐ泣くし」
『そんなにすぐ泣いてないもん』
BC「…僕の前でだけなんでしょ?ビニが言ってた。そんなのかわいすぎるよ。」
『ビニめ…』
BC「この1人で大丈夫って頑張ってる子が頼るのが僕ならいいなって思って…気がついたらもう全部好きで、だめだった」
『だめだったの?』
BC「うん、恋愛しないって言ってたしフラれるだろうと思ってたけど、でもAの周りにはSJ先輩とかEXO先輩とか…魅力的な人が沢山いるし、日本にも僕の知らない…俳優さんとかいるでしょ?誰かに取られることがあったら一生後悔するな…と…思って…。だめだ恥ずかしくなってきた」
『いまさら?んふふふ』
BC「…やっぱりAは笑ってる方がいいね」
『ありがと…』
BC「ンーキヨウォ!で、公開ね」
『…うん』
BC「ちゃんとみんなの意見も聞いたんだよ」
『そうなの?』
BC「うん、誰にも反対されなかったし、ハニなんかヌナが正気に戻る前に籍入れろって言ってた。酷くない?笑」
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作者名:c | 作成日時:2023年11月15日 22時