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午前から昼休憩を挟んで16:00まで、みっちり韓国語の授業を受けた。初回なので授業というよりは理解度を測るテストのような内容だったが、やはりスピーキング中心にカリキュラムを組まれることになったようだ。

自分でも用意された文章以外を話す時は少しゆっくりになってしまっている自覚があり照れくさい。
SJのオッパたちはかわいいかわいいと言ってくれるがあの人たちの言うことは信用ならない(失礼)
明日からも授業、真面目に受けよう…。

マネージャー氏に帰宅することを報告しに行くと、ちょうど作曲作業をしに来ているアーティストさんがいるらしくご挨拶に伺うことになった。

それにしても広い事務所だ。今は先導してくれる人がいるが1人にされたらすぐに迷いそうだななどと考えていたらアーティストさんのいらっしゃる部屋に到着したようだ。内側に何か貼られているようで外からは中の様子がよくわからない。

マネージャー氏がノックをすると柔らかい声で返事があり、ドアを開いてくださった。やさしそうな顔でにこにこしている。ありがたい。

『はじめまして。この度JxPと契約いたしましたAAと申します。日本ではPeach!というユニットで活動していました。バンチャンさん、作業中お邪魔して申し訳ありません。お会いできて光栄です。』

BC「Peach!さん知ってますよぉ〜!僕ファンです!Aさん作曲のwaterlilyが特に好きです!これからよろしくお願いします!」

はじめて作詞作曲した曲を挙げられ恥ずかしさを覚えたが他意のなさそうな顔でにこにこされると受け入れるしかないなと思える。不思議だ…。

マネ「おふたりとも敬語使ってらっしゃいますけど同い年ですよ、97年生まれでしょう?」

BC「そうです!97年生まれ!芸歴ではAさんが先輩だけどJxPでは僕が先輩なので…えー…よかったらタメ口でお話ししても?」

『あ!ハイもちろん…いい、よ!』

BC「good!よろしくね、A」

呼び捨てを許可した覚えはないがオーストラリア育ちらしい彼にとっては自然なことなんだろうな…。日本育ちとしてはすこし照れるんですけど…!
片眉を上げてこちらを伺っておられる…ということは…

『こちらこそよろしくね、バンチャン…!照』

だめだ恥ずかしい!目見れない!!!逃げよう!

『さ、作詞作曲のことまたいろいろ教えてほしい…じゃあね!またね!』

マネージャー氏をぐいぐい押して部屋の外に出る。
恥ずかしかった!

BC「キヨウォ…!」

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作者名:c | 作成日時:2023年9月8日 5時

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