Peach! (ページ34)

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でも作業室もらうってことは、いっぱい曲作ることを期待されてるってことでつまり作業室で長い間過ごすってことで…これは快適な環境にしなくては！

部屋には作業机と椅子と機材とソファ(固そう)しかないので、ディフューザーとブランケットとクッションと…扉の磨りガラスの部分はなんか…ロールスクリーンとかかけよう。化粧水とかゼリーとか入れとく用に小さい冷蔵庫置いて…いいよね？買ってこよう。

冷蔵庫は夕方に配送指定、ほかは全て持ち帰りなのでなかなかの大荷物になってしまった…。事務所まではタクシーで戻ってきたもののロールスクリーンが過剰包装で箱に視界を遮られて足元がよく見えない。

?「Aヌナ？」

事務所に入ったところで声をかけられて振り向くとハナと、リノさんとヒョンジンさんとFelixさんがいた。
わぉ勢揃い。
…この状態でご挨拶か…でもしょうがない。

『ハナ、リノさんこんにちは。ヒョンジンさんとFelixさんははじめまして。この度JxPと契約いたしましたAAと申します。日本でPeach!というユニットで活動していました。これから宜しくお願いいたします。』

LK「こんにちは」
HJ/FL「はじめまして！よろしくお願いします！」

HN「大荷物だねヌナ…」

箱を微笑みながらFelixさんが、両手に持っていた袋をリノさんが無言で持ってくれる。やばい美の双璧…蒸発しちゃう……。
あ、違った。

『ありがとうございます！でもすぐそこまでなので大丈夫です！すみません！』

HN「すぐそこまでなら遠慮せず持ってもらいなよヌナ」
HJ「それお前が言うの？笑」

『いやでも…』

LK「構いませんよ、どこまでですか」

FL「ヌナほんとに気にしないで…あ、ヌナって呼んじゃったけど大丈夫だった？僕のことはFelixでもリクスでもヨンボクでも呼びやすいように呼んでね、敬語もいらないから」
HJ「ヨンボガずるい！ヌナ、俺も！俺のことはヒョンジナ♡って呼んでね〜」

『あ、ありがとう…笑 x階に作業室をもらったのでそこまでなんですけど…いいですか？』

LK「ほんと近いね、行こう」

FL「ヌナ、インスタの写真カラーのやつジソナに送ったでしょ？」

『うん、どうして知ってるの？』

FL「ジソナがニヤニヤしてたから何だろうと思ったら見えちゃったんだ」
HJ「ひとりでこそこそ…笑」
HN「ヤー！何言ってんだよ！ていうかヌナ作業室もらったんだね、おめでとう〜！」

LK「話逸らしたね」

HN「リノヒョンまで！」

うん、今日もかわいい。