パキッ…? ページ2
大森side
レコーディングも一段落着いて
も「若井ー、喉乾いたー」
わ「俺もー、涼ちゃん買ってきてー」
り「なんでよw ジャンケンしよーよ」
ジャンケンの結果
負けた俺は若井のリクエストで近くのカフェにドリンクを買いにきた
ドリンクを買いにきたはずなんだけど
パキッっと音がして
目の前には小柄でハイトーンなボブの女の子
それと折れてしまったイヤホン
目の前に落ちてきたソレを俺が踏んでしまったみたい
も「すみません!本当に!ああ...ガッツリ折れちゃってるな...弁償させてください」
謝ってる俺を見て
急いでスマホに何か入力して
その画面を俺に見せてきた
"大丈夫なので気にしないでください"
ん?
もしかして...耳聞こえないのかな?
俺が踏んじゃったコレは
イヤホンじゃなくて補聴器...?
俺も急いでスマホを出して
"本当にごめんなさい。弁償させて欲しいので連絡先聞いてもいいですか?"
遠慮する彼女から
ほとんど無理やり連絡先を教えて貰って一旦別れた
メッセージアプリに追加された
白雪 Aの文字
これが彼女との出会い
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作者名:mipple | 作成日時:2024年3月5日 1時