検索窓
今日:89 hit、昨日:63 hit、合計:400,338 hit

電話 ページ3

You side





仕事を終えてソファーでくつろいでいると



〜♪


着信音が



あ、お兄ちゃんからだ





A「もしもし? どうしたの?」




わ「A、仕事終わった?」




A「終わってるけど?」




わ「っ! ちょっと」


ん?

電話の向こうが少し騒がしい



も「Aちゃん、急にごめんね」



A「へぇっ?!」



びっくりして変な声出ちゃった


この声はたぶん大森さん…



でも…なんで?


それに名前呼び...///



も「今度の音楽番組の観覧来てくれるんだってね。そのあと楽屋遊びに来てよ^^」



A「えっ」


まさかの言葉に驚くしかない



お兄ちゃんには何度か誘われたけど

人見知りの私にはハードル高く感じてずっと断ってた



だけど直々に大森さんから誘われたら断れないよ…



A「...はい」



も「ほんと?やった!会えるの楽しみにしてるね〜」




そのまま切れた電話



どうしよ…


OKしちゃった...



今更断れないし…




観覧は1週間後



挨拶だけしてすぐ帰ろう…



そう心に決めたけど

考えると寝れなくなりそう…









翌日




あのあと結局なかなか寝付けず


ベッドからは起き上がったけどソファーでゴロゴロ


今日は講師の仕事もないし


もう少しゆっくりしようかな



テレビをつけると昨日途中まで見てたミセスのLIVE DVDが流れ始めた




小さい頃から音楽に触れてきて


音楽が大好きな私にとって


音楽でこれだけたくさんの人に幸せを与えられるお兄ちゃん達は憧れ



特にこの引き込まれる歌声...




昨日の電話越しの大森さんの声が

鮮明に思い出されて



何でかわかんないけど


胸の鼓動が高まった

観覧→←妹



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (341 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
940人がお気に入り
設定タグ:ミセス , Mrs.GREENAPPLE , 大森元貴   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mipple | 作成日時:2017年6月11日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。