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50話 祠のそばで ページ4

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「ここは、あたし達が初めて人間界に来たときの場所だよね?」


「そうだな…確かにここだった」


「私が2人を見つけた場所でもありますね」


やってきたのは、あたしとチトセが目覚めた場所


昨日は気づかなかったけど、すぐそばに小さな泉があった


なんだか神聖な空気が漂っている気がする


「そしてここには、人形の魔 がずっと前から封印されている…んだよね?」


風花がAに問いかける


「ええ…わたしのひいおじい様が封印した祠は、あそこです」


Aが指さすのは、古びた祠


もうずいぶんと昔の物のはずなのに


どこも壊れていないのは、封印のチカラなのかな


「ところで、梓が確かめたいのは何なんでしたっけ?」


Aは梓に聞く


梓の声を聞けるのはAだけだから、あたし達はAの通訳をじっと待つ


「『まだ確証は持てない』…?


梓、確証はなくてもいいので、もう少し詳しく教えてくれませんか?」


曖昧な答えをする梓にしびれを切らしたのか、Aは少し強めに聞き返す


すると_____


「『リトから、この祠と同じ匂いがした』」


その言葉にあたしたちは息を呑む


だけどそれだけではなかった


Aが次に発した言葉は、あたしの背筋を凍りつかせるものだった


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『そしてフウカ、今のお前からも』」


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アイリ(プロフ) - 雅さん» おぉ〜!なるほど!どんなテイスト(?)の本が好き?…って、トーク小説に行ったほうがいいよね?笑 (2018年12月2日 0時) (レス) id: e05d6ed44b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アイリさん» ごめん返し忘れてた…好みにもよるからなあ…まずはあれかも!『きみが見つける物語』とか『14歳の本棚』みたいな短編集から読んでみて、好きな作者さんを見つけるのがいいかも!いきなり難しいやつだと続かないからね…私は本屋さんで好きな表紙の本を選んでるよ! (2018年12月1日 16時) (レス) id: dd5685c21c (このIDを非表示/違反報告)
アイリ(プロフ) - 雅さん» ああぁ!!!大人向けの本ね〜!!頭いい!さすがみやちゃん!!!難しい漢字多そう…オススメある?? (2018年11月28日 23時) (レス) id: e05d6ed44b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アイリさん» 本をたくさん読むの!青い鳥文庫とかポプラだけじゃなくて、大人向けのちょっと難しいやつ!色んな言葉とか表現の仕方があって面白いよ! (2018年11月28日 23時) (レス) id: dd5685c21c (このIDを非表示/違反報告)
アイリ(プロフ) - 雅さん» どんな勉強してるの!? (2018年11月28日 2時) (レス) id: e05d6ed44b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年11月24日 22時

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