好感度が見えなくなった私【文スト】

国木田ママと太宰 ページ32

ジリリリリッ ジリリリリッ

『ん……ふぁ〜ふ♪』

宮城「んぅ………もぉ朝ぁ？」


『奈々ちゃん、おはよう。
ごめんなぁ？起こしてしまって。

朝ごはん作るから時間ちょっと早いもんね

まだ眠たかったら寝とっていいよ？』

宮城「ん〜ん〜……。お世話になっとるし朝ごはんくらいは作りたいねん。せやから、手伝わせて？」

『うん、奈々ちゃんがいいんやったら、一緒に作ろ♪』


〜割愛〜


奈々「『行ってきまーす』」

ガチャンっ

ｶﾁｬ


『よしっ、社へ向かうぞ〜！えいえいっ』

奈々「『おー！』」


国木田「だ……ら！しん……すぎ…と言って……！」(だから！心配しすぎだと言っているだろう！)

太宰「襲撃の後なんだよ！？天は普通の女の子なんだ！！心配するのは当たり前だろう！！」

『……？ おはようございまーす…?』
奈々「……」


太宰「っ！天っ！！」

ギュッ

奈々「(いいな、いい香りしそう……)」

『わぎゃ！？な、なな、何ですか！？いきなり！』


太宰「天っ、天……！！私がどれだけ心配したと思ってるんだ！！」

『へ？ご、ごめんなさい？』

太宰「よかった…！無事でっ……
また私の知らないうちに消えたのかとっ……！」

『！、ごめん、ごめんね……』


国木田「はぁ、だから心配しすぎだと言っただろう……
小娘、昨日の襲撃の後何処をほつき歩いていた」

『んっとぉ〜、探偵社にいたら危ないかなぁ〜って思って

探偵社出て〜、偶奈々ちゃんに逢って〜、遊んでた＾＾』

国木田「はぁ…そんなことだろうと思った…」

心配と嘘→←時間があぁぁぁっ！！

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