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弐拾捌 ページ1

ASide



私は・・・


そうだ、私は。


鬼狩りだった。


家族を殺された。


そして、鬼殺隊に入った。


鬼を。


滅するために、


他の人の幸福を守るため。


強くなった。


そして最高位、柱まで上り詰め、


好きな人ができた。









霞柱、時透無一郎。


そうだ、"君"だったんだね。


私が好きだったのは。


私、冬柱が愛したのは。


ずっと探しているような気持ちだった。


誰だかは分からなかった。


でも、君を見たとき思ったんだ。


『私は、君を探していた。』


分からなかったけど、自然と伝わったんだ。


私には。

弐拾玖→


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 , キメツ学園   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:四つ葉見つけた | 作成日時:2020年7月25日 15時

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