怪盗ラストVS我々だ!Ⅵ【d!】 (ページ14)

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Ⅳ-64個目　皆の活躍１ページ14

【*グルッペンside*】

『う゛ぅ～……』

俺に迫ってくるゾンビ達にAが強化してくれたボーチャードピストルを向け、発砲する。

頭を撃ち抜かれたゾンビ達が倒れていく。

「…くっそ」

一匹一匹の力は弱いが、数が多い。

さっきから倒しているはずなのに、ゾンビが増えている気がする。

これは苦戦しそうやな…。

弾を詰め込んで、再びゾンビに発砲した。

｛*ヒラside*｝

「あ～…辛いよぉ」

笑顔を浮かべながらAちゃんから貰ったトゥヴァイハンダーでゾンビの手と足を切断。

そして頭を刺す。

ははっ、動けなくなったゾンビの頭を刺すって面白い。

でもちょっとだけ数が多いかなぁ。

「ま、せっかくAちゃんに頼まれたんだ。僕だって大事な人の頼みは断れないもん。ゾンビなんて、いくらでも倒してあげる」

顔に付着したゾンビの血を拭って微笑んだ。

たまには、かっこいいとこ見せないとね。

【*トントンside*】

「はえ～クソ雑魚ですわ」

ブシュッ、とゾンビの頭にAから貰ったブロードソードを突き刺す。

凄いなこれ。前のやつよりめちゃめちゃ切れ味ええ。

『う゛ぅ～……』

近付いてくるゾンビに、ニヤリと微笑んでやる。

「ええで、かかって来ぃや。こっぱみじんにしてやる」

今まで溜めてきたコネシマ達への怒り、ここで爆発させてやる。

｛*フジside*｝

「死ねオラァ!!」

コルトM1848でゾンビ達の頭を撃つ。

いやぁ、流石A。使いやすいよ。

次々とゾンビ達を倒していると、視界の端で戦っているAが見えた。

「…すご」

出た言葉はこれ。

だって、Aとレアルカの動き見えないもん。

かろうじてAの白髪が見えるだけで、あとはどうやって戦っているのかわからない。

やっぱりうちのリーダーは凄いなぁ。

「俺も頑張ろっ」

【*オスマンside*】

「めぅ～邪魔やねんお前ら」

Aちゃんから貰ったS＆W M29でゾンビ達を倒す。

あまり戦闘には出ないので、多少動きは鈍いかもしれへん。

でも、その辺の男よりは動けると思うでー

ペニ○とｋ(((

「ふふっ、Aちゃんが頑張ってるんやから、俺も本気出したるわ!!」

やから見とってな、Aちゃん。

｛*ハルside*｝

「…ん、ぅ…」

目が覚めると体中の痛みは無く、ルディ君が私を心配そうに見ていた。

「あ、気がついたんだね。大丈夫？」

何があったか…思い出してきた。

「…そっか、私…Aに助けられたんだっけ」