��-46個目 偽り ページ46
｛Aside｝
持っているナイフを握り直して七人を見つめる。
と、訓練場の扉が開いて幹部全員が来た。
え、何？見世物じゃないんだけど。
「Aがゾム達と手合わせすると聞いて来たゾ」
目をキラキラとさせながらグルッペンが言った。
いや、誰から聞いたんだよ。
「俺とこーすけ」
貴様ら監視係か。
「はえーAはナイフ一つでこいつらと戦うんすか」
トントン、それは煽ってるよね。
いいよ、あとで君とも相手してあげるわ。
「Aちゃん頑張って!」
「A!そんな奴らに負けないでね!!」
ヒラ、ハル。ありがとう。
俺、頑張るから。
「…もうええ？俺早く戦いたいねん」
コネシマがうずうず仕出したのでそろそろやる。
「…んじゃあ、トントン。開始の合図してくれ」
俺はトントンに頼む。
「ええで。…それでは、＿＿＿＿＿＿開始ッ!!」
その合図とともにゾムとキヨが姿を消す。
シャオロンとコネシマは俺に向かって走ってきて、ショッピ君は狙撃銃を構える。
レトルト、牛沢の二人は銃を構えながら俺の左右に移動。
ここまで0,2秒。
やっぱ凄いな、こいつら。
ナイフに力を込める。
最初に来たのはゾムとキヨだった。
しかも真上から。
すぐさま後ろへ飛び、二人の攻撃を避ける。
が、ショッピ君が撃った弾が来て、仰け反る。
その勢いで足を上げ、ゾムとキヨを攻撃!!
一回転した後はシャオロンとコネシマが来たのでナイフを使う。
くぅッ…流石に大剣とシャベルの二つをナイフ一本で相手はキツいッピ。
左右から銃弾も飛んでくるし。
仕方なく、仕方なーく俺は高くジャンプする。
それに反応したキヨも高くジャンプしてこっちに来た。
は？←
キヨはナイフで俺の首筋を狙うも、それより速く俺はキヨの腹部を右足で横から蹴った。
そのまま壁にぶち当たるキヨ。
だいじょーぶ。加減はした。
キヨの心配より、今目の前にいるゾムとコネシマ、シャオロンが怖いんだ。
彼らはキヨが飛んだ後にすぐ気付いて飛んできた人達だ。
まったく、空中戦は得意ではないんだが。
とりあえず俺の顔を刺そうとしたゾムのナイフを軽く避け、キヨを蹴った方とは逆の足でコネシマの大剣をその手から吹き飛ばす。
シャベルはナイフで力任せに押し返す。
バランスを崩したのか、シャオロンは床へ、コネシマは「あっ!!」と大剣を追い掛けに行く。
��-47個目 瞬き一つの間に→←��-45個目 武器を渡して、戦闘へ
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名月(プロフ) - @毒素組大好きさん» そんなに見てるんですか！？嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2020年5月24日 19時) (
レス) id: f9f0c292b9 (このIDを非表示/違反報告)
@毒素組大好き - 面白すぎてこの話を読むの3回目です笑それほど面白いんでありがとうございます！ (2020年5月20日 18時) (レス) id: 41ac5a4538 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - 零さん» ありがとうございます！！これからも頑張ります！！！ (2019年8月6日 17時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - すごい面白くて一気読みしてしまいました…！シリアスとギャグが絶妙すぎて…本当好きです！！更新頑張ってください！楽しみにしてます！！！！！ (2019年8月5日 1時) (レス) id: 8f42cb60b1 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - 栄養失調さん» ありがとうございます！！更新、頑張ります！！！！！（迫真） (2019年8月4日 17時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
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