��-31個目 ページ31
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ゾム以外全員「はぁああ!!!？愛の魔法ォおおおお!!!!!？」
「んふ、嬉しいわぁ〜!!」
「うっさ…」
切れ出す俺達と照れ出すゾム、耳を塞ぎ出すA。
いや、うっさ…じゃないわ!!
俺のAを!!ゾムに取られるとか!!嫌なんやけど!!
「やっぱAは俺のことが好きなんやなっ!熱〜いキス、しといてよかった!!」
そう言ってAを後ろから抱き締めるゾム。
勿論、それに騒ぎ出す俺達。
「Aを離せや!!」
と、シャオロン。
「せやぞ!!Aが嫌がってるやろ!!」
と、ロボロ。
「Aさんから離れろ!!」
と、ショッピ君。
「ちょっとうちのAちゃんに触らないでくれる!？」
と、ヒラ。
「そうよ!!Aは私の!!」
と、ハル。
「せやったら力尽くで奪ってみろよー」
ニヤニヤとAの首筋に指を這わせるゾム。
さらにその場は悪くなり、それを止めたのは。
「いい加減にしろッお前らー!!!!」
紛れもないAだった。
ピタリと言い争いが収まる。
Aはゾムからするりと離れると、エミさんのところに移動した。
「えっ、Aさん…？」
自分のところに来るとは思っていなかったのか、驚いた様子でAを見るエミさん。
「お前らエミさんを見習え!!さっきからエミさん、何も言ってないだろ!!」
そう言えば、エミさんだけ何も言ってないな。
「それと!!俺がこうして戻ってきたのに何があったのか聞けよ!!」
ビシッと俺達を指差すA。
全員「すみません…」
「いや、エミさんは謝らなくていいよ。許す」
理不尽すぎない？
って、そうじゃなくて。
「A、改めてお帰り。何があったか話してくれ」
俺が切り替えて言うと、Aは満足げに笑ってすぐに真顔になった。
「助けてほしい。この世界を救うためにお前らの力が必要なんだ」
輝くオッドアイを見つめながら、頷いた。
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名月(プロフ) - @毒素組大好きさん» そんなに見てるんですか！？嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2020年5月24日 19時) (
レス) id: f9f0c292b9 (このIDを非表示/違反報告)
@毒素組大好き - 面白すぎてこの話を読むの3回目です笑それほど面白いんでありがとうございます！ (2020年5月20日 18時) (レス) id: 41ac5a4538 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - 零さん» ありがとうございます！！これからも頑張ります！！！ (2019年8月6日 17時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - すごい面白くて一気読みしてしまいました…！シリアスとギャグが絶妙すぎて…本当好きです！！更新頑張ってください！楽しみにしてます！！！！！ (2019年8月5日 1時) (レス) id: 8f42cb60b1 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - 栄養失調さん» ありがとうございます！！更新、頑張ります！！！！！（迫真） (2019年8月4日 17時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
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