8 ページ8
あべの力、いや魔法。属性は風。あらゆる物を断ち切り、天候を操る能力。ただし天候を操れる風魔法の魔導士はほんの一握りで、あべにはそれができるだけの能力、魔導領も欲しがる頭脳が備わってる。
緑「準備できた？
ならオレに捕まって
行くよ？下級風魔法��旋風��」
屋上に移動してオレと康二があべの肩を掴むと、ﾌﾜｯと地面から足が離れる。
橙「あべちゃんの魔法もすごいなー
これいつ乗ってもおもろいな！」
緑「いやいや、向井さん？
いまから魔物討伐ですよ？」
橙「わかっとるけどさー
着いたら楽しまれへんやん？
だから今のうちに楽しんでんねん！」
赤「まぁあべ以外の魔法だと
落ちそうで楽しめないけどね」
緑「そう言ってもらえるのは嬉しい！」
赤「そろそろ着くね」
橙「だてっ！あれっ！」
赤「わかってるよ、
下級炎魔法��狐火��」
康二が焦って声をかけてきたのは、オレたちが地に足をつけた目線の先に今にも人を襲いそうな魔物がいたから。オレはすぐさま弓を構え、炎魔法を纏わせた矢を射る。その矢は魔物に当たり、そこに康二が向かった。
緑「康二も聞いといてね
敵は3体いるから、1人1体でお願い
康二はそのまま、その魔物ね！」
橙「了解！
もう、大丈夫ですからね
…上級治癒魔法ー」
緑「じゃあオレはあっちの敵やっつけてくるね
中級風魔法��断風��」
阿部が手に持っていた鉄扇が緑色の魔力を纏ったかと思えば、そのまま敵に向かって大きく扇いだ。その魔力は鋭い風となって地面を削りながら敵に向かっていく。
魔物「ｩｶﾞｧｧ」
緑「ねぇ、キミ
オレに向かってきてるけど気づいてないの？
もうキミの身体、真っ二つだよ？」
橙「可愛い顔してえげつないこと言うとるわ
さっくんおったら、逮捕やで？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 409人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「向井康二」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とも(プロフ) - 佑妃奈さん» いつもコメントありがとうございますT^T (2023年2月14日 21時) (
レス) id: 48dc30f7cc (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 最高です!!! (2023年2月11日 19時) (レス) id: 560bd373a9 (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 私が見たかった作品見つけていま凄い舞い上がってます‼️康二くん好きなので嬉しいです!応援してるので頑張ってください!! (2022年9月3日 21時) (レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます！遅くなってますがアップしていきます！ (2021年12月10日 11時) (レス) id: a847f838a7 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - このお話大好き 更新頑張ってください！ (2021年12月4日 16時) (レス) @page5 id: 8089f28bb9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とも | 作成日時：2021年11月16日 23時
