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〜紫side
佐久間の魔法で帰ってきてからは、遅めの朝ごはん。だけどいつもの明るさはなかった。
黄「さぁ、始めるよ」
青「そんなに、そいつらやばかったの？
お前ら無傷じゃん」
桃「一体一体はそんな強いわけじゃないの
でも動きがね…」
赤「庇う動きしてたんだっけ？」
白「ふっかさん、魔物の記憶見てたよね？
それで操られてるって」
黒「記憶？魔物に記憶や意志はなくて
本能で動くものじゃないの？」
緑「ううん、確かに一般的にはそうだけど
強ければ強いほど記憶がある者がでてくる
まぁ、数は少ないけどね」
黒「そしたら今日のやつらは
強かったってことになるよね？
でもさっき強くなかったって…」
緑「うん、戦い見てたけど
見立て通り中級レベルだと思う」
紫「だけど実際に記憶があった
意志をもってるわけじゃないけど…
周りには何体、何十体もの魔物がいた
その先に何者かがいて魔法を使ってるのはわかった
けど足元しか見えなかった」
黄「強くないって言っても
あいつらも中級レベルだぞ？
それほどのやつらを従えてるのか」
紫「さっきも言ったけど
あいつらに意志はなかったんだ
それなのにあの動きをしてた
恐らくそういうことだと思う」
緑「それが何十体も
…やっかいだね」
ﾌﾟﾙﾙ
黄「あっオレだ
はい岩本です」
紫「リーダーも電話ですし
少し離れて休憩しますか」
今まで話をしてた部屋から離れて、いつもの場所で休憩しよう。電話も照に直接かかってくるってことはお偉いさんからだろうしね。
桃「こぉーじぃー
ちゃんと帰ってきたよ？怪我もしてないよ？」
橙「…」
白「康二くん？僕もだよ？
敵も強かったけどちゃんと倒せたよ？」
橙「…ぉん、おかえり」
赤「はいどうぞ、コーヒーだよ」
青「だから言っただろ？
こいつらは強いって」
紫「そうだぞー
オレ強いんだって」
緑「自分で言っちゃうんだ？」
青「お前のこととは誰も言ってないのにな」
黒「ふはっ」
紫「おぉい！めめも笑うなよ！」
黄「はいはい、そこまで。緊急の命令だよ
目黒中級魔導士、ラウール中級魔導士よく聞けよ」
黒白「はいっ」
黄「1週間後に臨時の昇級試験が行われる
2人にはその試験に出てもらうようにと
魔導領から命令が下った」
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とも(プロフ) - 佑妃奈さん» いつもコメントありがとうございますT^T (2023年2月14日 21時) (
レス) id: 48dc30f7cc (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 最高です!!! (2023年2月11日 19時) (レス) id: 560bd373a9 (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 私が見たかった作品見つけていま凄い舞い上がってます‼️康二くん好きなので嬉しいです!応援してるので頑張ってください!! (2022年9月3日 21時) (レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます！遅くなってますがアップしていきます！ (2021年12月10日 11時) (レス) id: a847f838a7 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - このお話大好き 更新頑張ってください！ (2021年12月4日 16時) (レス) @page5 id: 8089f28bb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とも | 作成日時：2021年11月16日 23時
