第42話 ページ43
ト「そういえば、そろそろハロウィンだね」
俺が洗い物をしていると、スマホを見ながらトド松が呟いた。
10月31日。
紛れもなくハロウィンというイベントの日だ。
お「ハロウィンって皆仮装してるけど、何なのアレ?」
俺に問いかけるようにおそ松が俺を見ながら言う。
そうしたら、他の三人も俺を見た。こっちみんな←
主「ハロウィンは元々、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だ。でも今はカボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりするイベントになってるな」
他にも意味はあると思うが・・・・知らん!!(`へ´)フンッ。
俺は別に仮装しないからな!
主「31日は巡回だけだから楽なんだよなぁ」
そんな事を呟きながら、洗い物をして濡れた手をタオルで拭いた。
それから、トド松の隣に腰を下ろしスマホを覗き込む。
チ「Aは仮装しないの?」
主「・・・・・俺が仮装する必要はないじゃないか」
仮装しなくても悪霊は祓えるし(物理)。
お「えぇ〜しないのォ?」
俺の肩に腕を回し、ニヤァとおそ松が笑う。
は?誰得だよ。
ト「Aが仮装するなら〜やっぱ魔法使いじゃない?」
カ「フッ。やはりここは吸血鬼だろう。Aの綺麗な青い瞳と衣装がよく似合うだろう。ンン〜?」
チ「吸われる側なのに?」
お「それな〜!!(笑)」
主「あぁん!?」
悪魔に仮装の服装を決めて貰う義理もねぇよ!!(゜Д゜)。
お「それより、もっといいのがあるでしょう〜?」
「「「?」」」
おそ松が俺らの前に仁王立ちし、ウィンクした。
・・・・・・・・・・・よく分からないが、嫌な予感がする。
つーか、良いことは起きないな(確信)。
お「ちょいちょい」
おそ松が他悪魔三名を手招きし、俺から離れたところで丸くなり、なにやらヒソヒソと話し始めた。
何をするきだ?
・・・・・・・・ぜってぇ、ろくなことじゃねぇ・・。
少しすると話し終わったのか、皆一斉に俺を見た。
その顔はうざいことこの上ない。
チ「じゃあ、僕一回帰るね」
主「は?なん((」
ト「準備があるから僕も帰るね〜」
主「なんの準備((」
カ「ノンノン。お前が知るにはまだ早いことさ、ハニー!」
主「はぁ!?」
これは・・どうも・・・・嫌な予感が当たりそうだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
今日の松
お「何?・・・たまには甘やかして欲しいの!そ、う・・ん・・もっと撫でで」
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桜餅 - 死人さん» 死人さん!!!頑張ってください!!! (2022年11月3日 21時) (レス) @page41 id: 02688dffc8 (このIDを非表示/違反報告)
カマキリ - うぇ?神ですか?やっぱりピンク最こu((更新頑張って下さい (2021年11月17日 1時) (レス) @page48 id: 60cf18d06c (このIDを非表示/違反報告)
(*゚▽゚*)フォォォ(プロフ) - おもしろいです!更新待ってます!頑張ってください! (2020年7月27日 18時) (レス) id: 99a4d56779 (このIDを非表示/違反報告)
風邪(プロフ) - 死人さん!シバです!更新待ってますよう( ;∀;) (2019年8月6日 17時) (レス) id: 41ed55b1cf (このIDを非表示/違反報告)
こまき(プロフ) - 更新を……恵んでください……⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク (2018年7月23日 23時) (レス) id: 89500cf1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:死人 | 作成日時:2017年3月24日 0時