第４１話 ページ42
(･･･バタンッ
主「ふぅ・・」
トド松の嘘泣きをやめさせ、俺は外へと出た。
外の空気は中より一層冷たく、思わず身震いしていまう。
すると家からもう一人、誰か出てきた。俺は振り返り、確認する。
カ「ハニー！手伝うぞ！！」
主「何なんだよ、そのハニーって・・・」
そこには何故か笑顔なカラ松が居た。
俺の隣に並ぶとへにゃりと笑う。
主「別に一人でも平気だけど」
カ「手伝いたいのさ。ハニーが漆黒を纏いしﾌﾞﾗｯｸﾌｧﾝｸﾞ(漆黒の牙)に襲われないよう・・そう、言わば俺はお前のナイト(騎士)！！主に従い、剣と盾となる者！！俺が(以下略」
さぁて、何か痛い奴はほっといて薪を集めよう。
またほどよい木が落ちてたり、割れてたりすれば良いんだけど・・・・・。
【数時間後】
主「カラ松−？もういいぞ？」
カ「あぁ・・そうだな」
(ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ･･･
カラ松は寒いようで、両手で自分を抱きしめ、カタカタと震えていた。
そりゃあ・・・パーカー一枚だからだろ。原因が明確すぎる。
主「ったく、これに懲りたら暖かくしろォ！」
(ふわっ
カ「っ・・！」
俺は自分が着ていた黒いコートを脱いでそれをカラ松にかぶせた。
カ「(Aのニオイが、直に・・・！)」
主「悪魔って体温あるんだな。気にしてなかった」
カ「か、感情があるんだっ・・体温も存在してる・・からっ///」
主「・・・・・大丈夫か？顔赤いぞ？風邪か？」
そう思って、俺はカラ松の額に触れた。
俺の手が冷たかったのか、カラ松が「ひゃっ」と声を震わせる。
カ「の、ノノノノープロブレムだ！！！あ、ああ安心しろハニー！悪魔は風邪をひかない！！」
主「あ、そうなの？」
まぁ、それもそうか。
どちらかというと風邪をひかせる側だもんな。
主「じゃあ、早く戻ろう。温かいスープでも作ってやる」
この後、他の悪魔にも作れと言い寄られたのは言わなくても分かるだろう・・・・。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
今日の松
お「何？・・・たまには甘やかして欲しいの！そ、う・・ん・・もっと撫でで」
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桜餅 - 死人さん» 死人さん!!!頑張ってください!!! (2022年11月3日 21時) (
レス) @page41 id: 02688dffc8 (このIDを非表示/違反報告)
カマキリ - うぇ？神ですか?やっぱりピンク最こｕ((更新頑張って下さい (2021年11月17日 1時) (レス) @page48 id: 60cf18d06c (このIDを非表示/違反報告)
(*ﾟ▽ﾟ*)ﾌｫｫｫ(プロフ) - おもしろいです！更新待ってます！頑張ってください！ (2020年7月27日 18時) (レス) id: 99a4d56779 (このIDを非表示/違反報告)
風邪(プロフ) - 死人さん！シバです！更新待ってますよう( ；∀；) (2019年8月6日 17時) (レス) id: 41ed55b1cf (このIDを非表示/違反報告)
こまき(プロフ) - 更新を……恵んでください……⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃ ﾋﾟｸﾋﾟｸ (2018年7月23日 23時) (レス) id: 89500cf1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：死人 | 作成日時：2017年3月24日 0時
