第２９話 ページ30
(ﾄﾞｻｯ
それは任務の完了から、少し街を歩いている時だった。
めまいがした俺は、横にいるおそ松に倒れてしまう。
お「うわっ…大丈夫？」
主「疲れがたまったせいか、それとも朝のお前のせいか…わからんが、クラクラする…」
お「俺のせい？(´・ω・`)」
あぁ。
半分以上はおそ松のせいだ。
この頃、いろんなことが有りすぎたのと、血を飲ませ過ぎた結果だ。
糞悪魔。
そう訴えかけるようにおそ松を見つめると…
お「そう見つめないで//もっと苛めたくなる//」
…と赤面で返された。
きめぇ(°д°)
主「糞悪魔ッ!!誰のせいだと…!」
お「はいはい。俺のせいでーす。じゃあ、休める場所探してくるから……待っててね♪」
(ちゅっ
そういって、俺の手の甲にキスをすると休める場所を探しにいった。
何処まで優しいんだ…あいつは。
主「はぁ……」
深く溜め息をつくと、日差しが無さそうな路地裏へと足を運ばせた。
そこに腰を下ろすと、自分の額に手を当てる。
…………あちぃ。
さっきの子供の熱でもうつったか？
はぁ……最悪。
彼奴に借りが出来るじゃないか…
もう、本当…めまいがする＿＿＿＿
(ﾊﾞｻｯ
(ﾊﾞｻｯ
？「…天使が羽を休めるにしては、不似合いな場所だな」
頭上で声が聞こえ、閉じていた目を開けると足だけが見える。
低くて、優しく、落ち着く声だ。
だが、聞こえた羽のような音は人間が出すことは出来ない。
主「………悪魔」
？「…起きてたか。my brotherの情報通りの性格だな。エンジェル…否、孤島のprincessと言ったとこか…」
エンジェ…………プリンセス？
何だ………ただの厨二病患者か……
だが、所詮は悪魔。
俺はふらっふらな足で、立ち上がるとポーチを漁った。
そこから聖水を取り出す………が。
？「おっと……」
(ドサッ
主「っ……」
立ちくらみのせいで、悪魔の方へと倒れ混んでしまった。
悪魔は俺を受け止めると、きゅっと肩を付かんで抱き締めるように引き寄せる。
それから、クスリと笑った。
？「そんなに俺を求められてるとはっ…！…運命は悪戯好きだゼッ！！あぁ、今日と言う日に祝福を！これぞdestiny！」
そんなイタいセリフを聞きながら、俺の意識は薄れていった。
最後に聞いたのは、まだ続くイタいセリフと聖水が入ったビンが地面に落ちる音だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
今日の松
お「何？・・・たまには甘やかして欲しいの！そ、う・・ん・・もっと撫でで」
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桜餅 - 死人さん» 死人さん!!!頑張ってください!!! (2022年11月3日 21時) (
レス) @page41 id: 02688dffc8 (このIDを非表示/違反報告)
カマキリ - うぇ？神ですか?やっぱりピンク最こｕ((更新頑張って下さい (2021年11月17日 1時) (レス) @page48 id: 60cf18d06c (このIDを非表示/違反報告)
(*ﾟ▽ﾟ*)ﾌｫｫｫ(プロフ) - おもしろいです！更新待ってます！頑張ってください！ (2020年7月27日 18時) (レス) id: 99a4d56779 (このIDを非表示/違反報告)
風邪(プロフ) - 死人さん！シバです！更新待ってますよう( ；∀；) (2019年8月6日 17時) (レス) id: 41ed55b1cf (このIDを非表示/違反報告)
こまき(プロフ) - 更新を……恵んでください……⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃ ﾋﾟｸﾋﾟｸ (2018年7月23日 23時) (レス) id: 89500cf1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：死人 | 作成日時：2017年3月24日 0時
