【おそ松さん】悪魔に血を要求されるんですけど【男主】

第１１話 ページ12

【おそ松視点】


チ「エクソシストがどれ程危険なものか分からないの？僕らの存在を消す事だけを職業にしてる人達だよ！危険なんだよ！？」



そういってチョロ松は俺の肩を揺らした。




お「だぁー！もう、分かってるってぇシコ松ぅ」

チ「シコ松言うな」



いいじゃん、シコ松ぅ。ちょっと興奮しちゃったら、すぐベッド潜るじゃーん。ハイ、シコ松ー。





チ「とりあえず、もう会うのはやめて。関係を切って」

お「えー、なんでー」

チ「何でって、だから…それはさっき言って((」

お「じゃあ、会ってみれば？」

チ「え」



俺がチョロ松の言葉に被せるように、そう言うと、チョロ松は驚いたように目を見開いた。




チ「会うって……ぼ、僕がぁ！？」

お「うん。危険じゃないって証明すればいいんだろ？」

チ「まぁ……そーだけど」



チョロ松がするりと俺の肩から、手をひいた。その手で眼鏡をくいっとあげるとはぁと深く溜め息をつく。





チ「わかった。でも今日は大人しくしててよね」

お「ほぉーい！……あ。そういえば、他の奴等は？」


さっきから、少し騒ぎ立ててるけど誰も怒りにこない。居ないのか？





チ「皆、向こうの世界だよ」

お「………ふぅん」



チョロ松は椅子に座ると、また本を読み出した。好きだねぇ、本。俺は読まないけど。





(ガタッ





お「なぁなぁ、聞いてよ」

チ「何」



俺はチョロ松の隣の椅子に腰を下ろすと、Aとあった事を一方的に話始めた。







ずっと話したかった。






だって、Aと過ごす時間がとても楽しかったから。







自慢してみたかった。








(トクンッ…








お「……？」







なんだろう…









胸、あったかい。

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今日の松

お「何？・・・たまには甘やかして欲しいの！そ、う・・ん・・もっと撫でで」

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