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長尾side
今日はAちゃんと2回目のデート。今日で気持ちを伝える。
えーっと、Aちゃんの先輩オススメのお店だよな。
集合１時間前なのにも関わらずお店の近くまで来ていた。
んー？あそこにいるのAちゃんに似てる。
本人じゃん！声をかけようとすると、木の影から俺の知らない男の人が出てきた。
え、だれ？男？俺と同い年くらいの人だ。
めっちゃ距離近いし、Aちゃんすごい笑ってる。
だれだよあいつ。
おれはその場を一旦離れた。
いやそうだよな。あれだけ可愛いんだから、他の男がほっとくわけないよな。
なに俺だけが好きみたいな勘違いしてたんだろ。
あーもう！今日伝えるって決めたのに…
あと１時間もあるし。どこかお店入って落ち着こう。
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作者名：シロ | 作成日時：2023年5月22日 1時
