ドライブ ページ18
女の人たちが踏切わたって向こう側に行ったのを確認して、Aさんを抱きしめた腕をほどく
紫耀「ごめんね、もう大丈夫、」
A「・・・？！//
何ー？！急にどうしたの？！
びっくりしすぎて何が何だか、」
紫耀「そうだよね、ごめんね」
A「私は大丈夫だけど、もしかして女の子から逃げてるの？
紫耀くんかっこいいけど遊ぶのはよくないよ？」
紫耀「違うって！そんなことしてない！
てか。絶対しないし、」
A「そうなの？笑
ならいいけど
今日はお買い上げありがとうございました
じゃ、」
帰ろうとするAさんの腕、とっさにつかんで
紫耀「あのさ、
俺、車で来たんだ、」
A「そうなんだ、私電車だから
じゃ、またね」
いやいやそうじゃなくってね
紫耀「待って！
俺送ってくよ 乗ってかない？」
ドキドキしながら、勇気出して声かけた
紫耀「変なことお願いしちゃったし、その、、、
疲れてるでしょ？家まで乗ってって」
こういう風に自分から誘うの、あんま得意じゃないんだよね
A「あー、ありがとうございます
でも今日はまっすぐ家に帰るのやめようって思って」
紫耀「どゆこと？家帰らないの？
予定でもあんの？約束？」
A「ううん、夜ご飯作らなくてよくなったからなんかおいしいものでも一人のんびり食べて帰ろうかなって」
神じゃん♡
紫耀「ね、それ俺も一緒行っていい？！
ドライブしよ♪」
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作者名：たまさくら
| 作成日時：2023年8月2日 21時
