米粉 ページ15
A「えっ、そうだったの？知らなくって、、、ごめんなさい
でもうちのお店は米粉専門のパン屋さんだから大丈夫だったでしょ？」
よかったー、ってはにかんだような笑顔
紫耀「こめこって誰？
聞いたことないかも」
説明聞いたら、小麦じゃなくってお米からできた粉で焼いたパンなんだって
パンってだけで避けてる時期あったから、そんなもんあるなんて知らなかった
昨日もらったときはなんかうれしくって、舞い上がっちゃって・・・
最近アレルギーだいぶ出なくなったからあんまり考えずに食べちゃってた
あっぶなー
一緒にいるときアレルギーで具合悪くなったらびっくりさせちゃうし
A「LINE、さっき送ったんです
後でよかったら見てくださいね」
紫耀「あ、うん、ありがと
パンおいしそうだしもう少しゆっくりさせてもらおうかな」
席立って小さくジャンプ
お腹、早く空くようにね
周りのお客さんが不審そうな目で俺の方見てる
紫耀「あっ、すいません、」
小さくおじぎしてまた椅子に座った
A「紫耀くん、急にどうしたの？笑」
紫耀「シーっ！俺の名前呼ばないで、」
Aさんに近づいて小さい声でつぶやいた
不思議そうな表情してる
紫耀「ごめんね、ちょっと事情があってさ、紫耀「」
夜、電話していい？
話したいな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 670人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たまさくら
| 作成日時：2023年8月2日 21時
