満腹 ページ14
A「もう一杯って二杯目なの？」
紫耀「そーなの。さっき飲んだらめちゃくちゃ美味しかったんだー！」
Aさん作ってくれたからかな
・・・言わないけどさ
A「私、ごちそうするから座って待ってて？」
紫耀「今日は俺払うよ
お礼って、もう昨日パンもらったし、」
A「大丈夫、あっちで待ってて」
テーブル指さされて、促されるまま席に座って待ってた
A「お待たせしましたー
パン気に入ってもらえました？」
紫耀「こんなに？笑」
A「トリュフパンも焼き上がったからおまけにどうぞ♪」
少しして運ばれて来たのは、昨日のいい匂いのパンとレモネードとまるっこいパン
内緒ねって、いたずらっぽい表情で唇に人差し指あててる
紫耀「なんで内緒？
てかこれなに？なんかまるっこいの
これもおまけ？」
A「えっ、桃のクリームパン、さっき席で食べたいって言ったじゃない？」
紫耀「えっ、そうだっけ？！」
そうかな？そうだった？！
確かにさっきなんかのパンが焼けたって言ってたかも
でも、ただAさんと話したい一心であんま聞いてなかった
正直、Aさんと話したかっただけだからパンどーでもよくて
しかも、、、さっきホットサンドも食べたしなかなかの満腹
紫耀「うん、すごいおいしかった！
俺小麦のアレルギーがあってパンって今までそんな食べてこなかったから」
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作者名：たまさくら
| 作成日時：2023年8月2日 21時
