年下の男の子 ページ1
ASide
ある雨の日、持病の腹痛で倒れた私を助けてくれた年下の紫耀くん
腕とかすごく男らしいのに、人懐っこい笑顔がかわいらしい男の子
紫耀「僕、紫耀です
紫に耀くって書くの♡」
すごいキラキラネームの、アイドルみたいな年下の男の子
なんでか、会話の流れで名前で呼ぶことになっちゃった
恥ずかしいけどすごいお願いされちゃったし仕方ない
いいのかなって思ったけど、、、しらすのお礼、するまでだもんね？
かわいらしいなって思ったけど、年聞いたら26なんだって
若くていいなあー
私、紫耀くんと同じ26のときに結婚したなあー
もうあれから6年も経ったんだ
私も26に戻りたい
私より、6歳年下の男の子
どうやら私が年下だと思われてたみたいだけど
なんでだろ 背が低いからかな？
顔丸いし、童顔てよくいわれるしなあ
こればっかりは仕方ない
連絡先聞かれて、一瞬ちょっとためらった
私、、、交換して大丈夫？
ただの友達だし、いいよね、、、？
いや、なんなら友達でもないし？
悩んだ末、思い切ってLINE交換
A「しらす、私も最近食べてないんです
久しぶりに食べたいなあー！」
思わず声に出したら、紫耀くんのキラキラの笑顔
A「・・・//」
食べに行くの、ちょっと楽しみになった
話しながら携帯突き合わせてLINE交換
紫耀「Aさん、これでいいかな？」
Aって表示されたスマホ、笑顔で見せてくれた
A「そう、それです//
あっ、でもそのままじゃだめですよ？」
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作者名：たまさくら
| 作成日時：2023年8月2日 21時
