今日:7 hit、昨日:15 hit、合計:13,834 hit
小|中|大
-5- ページ6
宮城side
そこから、結構話す中になった僕ら
紅林やろーたんにも紹介して4人で過ごす時間も必然的に増えた。
「あー、、次小テストじゃん」
「ホントだ」
「俺一切勉強してない」
「くれは毎回でしょ」
「Aちゃんは?勉強した?」
そして、仲良くなった僕は山崎さんのことをいつの間にか「Aちゃん」と、Aちゃんは僕のことを「大弥くん」と呼ぶようになっていた
「私は紅林くんと違ってちゃんと勉強してきたよ!」
「さすが!」
こんな感じで僕ら3人と関わっていると、僕らも男子なわけで、下品な話もすることがある(主に紅林)
だけど、Aちゃんは純粋なのか鈍感なのか、またはどちらもなのか、あんまり真っ赤になったりせず、「男の子だね」、「どーゆー意味?」と言っている。
そんな、真っ白な心を持っているAちゃんが紅林に汚れないように、守ってあげたいと思うようになっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
64人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にゃぎ | 作成日時:2023年9月1日 19時