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宮城side

そこから、結構話す中になった僕ら

紅林やろーたんにも紹介して4人で過ごす時間も必然的に増えた。

「あー、、次小テストじゃん」

「ホントだ」
「俺一切勉強してない」

「くれは毎回でしょ」

「Aちゃんは?勉強した?」

そして、仲良くなった僕は山崎さんのことをいつの間にか「Aちゃん」と、Aちゃんは僕のことを「大弥くん」と呼ぶようになっていた

「私は紅林くんと違ってちゃんと勉強してきたよ!」
「さすが!」

こんな感じで僕ら3人と関わっていると、僕らも男子なわけで、下品な話もすることがある(主に紅林)

だけど、Aちゃんは純粋なのか鈍感なのか、またはどちらもなのか、あんまり真っ赤になったりせず、「男の子だね」、「どーゆー意味?」と言っている。

そんな、真っ白な心を持っているAちゃんが紅林に汚れないように、守ってあげたいと思うようになっていた。

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作者名:にゃぎ | 作成日時:2023年9月1日 19時

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