今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:2,866 hit
小|中|大
5* ページ5
俺はしばらく彼女と話していた。
クラスでの面白い話、進路の話などをした。
《キーンコーンカーンコーン》
時間が経つのは速く、あっという間に昼休みになった。
静かだったから廊下から、ザワザワと話し声などが聞こえてきた。
A「そろそろ戻ろっか!」
もう少し話したい……。でもしょうがないか。
俺は頷き、屋上のドアに手をかけた。
A「あっ!」
突然彼女が声を上げた。え?なに……?
A「私のこと、Aって呼んでね!私も優太って呼ぶから!」
そう言ってき彼女は、俺に手を振った。
呼び捨て……。女子を呼び捨てにするのは初めてだ……。
俺は戸惑いながらも、彼女……じゃなくてAに手を振り返して、屋上を後にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*凛彩* | 作成日時:2018年9月19日 18時