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#4 ページ4
それからカフェに通い始めて
よく女の子に会う
わけではなかった
来てもいつも毎週水曜日
それ以外の日は見たことない
でもそれが幸せだと思った
「神山くんって面白いんだね！さすが関西人だ〜」
『面白くないわ〜！』
カフェに通い始めて女の子の事で分かったこと
誕生日は8月1日
『俺の誕生日の一ヶ月後！』
「ほんと？嬉しい！」
あと母は出ていき今はお父さんと暮らしてるらしい
あと…
空と花が好き
『名前まだ教えてくれへんの？』
「いつか分かりますから！」
『はよ聞きたいわ』
「ダメです」
『なんでや〜』
ただ一つ
名前だけは秘密だった
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作者名：涼花 | 作成日時：2017年7月14日 21時
