三刀流の幼なじみ (ページ16)

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「身分も称号もねェやつらは…！！

この俺に逆らう権利すらない事を覚えておけ

俺は海軍大佐

斧手のモーガンだ！！！」

肩に羽織っていた“正義”の文字がかかれた白いコートを投げ捨て、ルフィ君に襲いかかるモーガン

「俺はルフィ！よろしくっ」

自己紹介で返すルフィ君

斧が迫るも、飛び上がって避けた

斧はそのまま側にあった柵やその向こうに続く塀を両断した

「わぁお…」

「んな！！なんて切れ味だっ！！！」

ルフィ君は飛び上がった勢いでモーガンの顔面に蹴りを入れた

モーガンの攻撃をことごとく避けて攻撃を続ける

海兵達も動揺している

とうとう倒れたモーガンの襟首を掴み、拳を構えたルフィ君

「なにが海軍だ

コビーの夢をブチ壊しやがって…」

「待てェ！！！」

無視して殴るルフィ君

「待てっつったろアホかこのォ！！！」

聞こえた声の方を見ると、いつの間にか現れた息子がコビー君に向かって銃を構えていた

「ルフィさん！！僕は！！

ルフィさんの邪魔をしたくありません！！

死んでも！！！」

「ああ…知ってるよ」

コビー君、さっきまで私にも怯えていたのになぁ…

直後、ルフィ君に殴られた息子

ルフィ君のすぐ後ろまで迫っていたモーガンは私とゾロ君で止めを刺した