三刀流の幼なじみ (ページ12)

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銃弾を全て打ち返されて戸惑う海兵達

しかしモーガンの命令ですぐにまた銃を構えた

再び銃声が響く

「無駄だって…っ！？」

鞭を振ろうとするが、今度はその前にルフィ君が私達の前に立った
　

銃弾を全て体で受け止めるルフィ君

「ルフィく、」

　

　
「効かーん！！！！」

しかしルフィ君の体はゴムのように伸び、勢いよく銃弾を跳ね返した

「なんっ！！？！？か、かか、伸びの、どっどっ、えっ！？るるる、それど…！？」

　

訳))な、なに！？びっくりしたぁ…
何が起きたの？ルフィ君の体が伸びた！？
どういうこと？ルフィ君も能力者なの？

　

　

「「「……」」」

　

　

　
「お前何言ってんだ？」

困惑するルフィ君

「…簡潔に言うと

どういうことだ？お前も能力者なのか？

…だとよ

てめェ…一体何者なんだ？」

通訳をしてから問うゾロ君

「((ブクブク」

泡を吹いて倒れているコビー君

「俺は、海賊王になる男だ」

にいっと笑って答えてから、ゾロ君に3本の刀を差しだすルフィ君

ゾロ君の刀がどれだかわからなかったらしいが、ゾロ君は三刀流

全てゾロ君の刀だ
　

ルフィ君は刀を抱えたまま言った

「ここで俺と一緒に海軍と戦えばお前らは政府にたてつく悪党だ

　

　
このまま死ぬのとどっちがいい？」

　

　

　

　
「……ねぇゾロ君、わ、私は、やりたい…なるよ、海賊」

私はじっとゾロ君を見る
ゾロ君もきっと…

「てめェは悪魔の息子かよ…

まァいい…ここでくたばるくらいならなってやろうじゃねェか…海賊に！！！」

　