蓮華｢First Storyよ。読んでいくわよね？｣ ページ8
蓮華Side
私は，幼馴染み兼彼氏の赤司征十郎と並んで登校している。蓮華｢遂に，私達も6年生か｣赤司｢あっという間だったよね｣蓮華｢ええ。優斗と花日がくっ付いて後を追うように私達の妹＆弟がくっ付いてさ｣赤司｢そうだったね。俺的には，少しだけ寂しいなって思うよ｣蓮華｢ええ。けどさ，その反面おめでとうって祝福しちゃうのよね｣赤司｢それはわかる。一翔の奴結構前から結衣に片思いしてたからね｣蓮華｢そうそう｣私達は，そんな話をしながら学校の正門を潜った。｢蓮華〜！｣｢征君！｣と，呼ぶ声が聞こえて私の背中に体重がかかった。蓮華＆赤司｢さつき/テツヤ。朝から元気ね/だね｣さつき｢朝から，蓮華に会えたんだもん♪バックハグぐらいは許してよ〜！｣黒子｢良いじゃないですか。朝から征君に会えたんですから。そりゃ，テンションも高くなりますよ｣赤司｢嗚呼。なるほど｣と征はひとりで納得していた。蓮華｢折角だから，一緒に行く？教室まで｣さつき｢そうだね！行こっか！｣赤司｢テツヤも行くだろ？一緒に｣黒子｢当たり前じゃないですか｣そう言いながら，テツヤは征の左側に並び，私の右側にはさつきが並んだ。
下駄箱
私達は，それぞれの下駄箱に靴を入れて上履きを取り出した。さつき｢まさか，6年連続同じクラスになるとはね｣黒子｢ですね。びっくりしました｣そう，私達4人は小一の頃から6年連続で同じクラスなんです。赤司｢だね。けど，彼奴らもなんだかんだ言って小一の頃から6年連続同じクラスって言うね｣蓮華｢そうそう。まさか，彼奴らも6年連続同じクラスって言う，奇跡w｣赤司｢蓮華，絶対面白がっているだろ｣蓮華｢よく分かったわね｣赤司｢当たり前だ。何年幼馴染みやってると思ってんだ｣と軽く呆れた感じで征に指摘された。黒子｢本当に蓮華と征君って，仲良いですよね｣さつき｢ね〜！｣さつきとテツヤは私達の様子を見ながら，微笑んでいる。赤司｢テツヤ達も人の事言えないぞ｣蓮華｢あんた達も，仲良いからね｣さつき｢まぁね♪｣黒子｢君達と違って，ちゃんと自覚してますから｣とテツヤは，また私達を揶揄って来た。その後私達は，色んな話をしながら教室まで歩いて行った。
赤司｢Second Storyだ。読んでくよね？｣→←結衣＆花日＆まりん｢私達のPrologだよ！｣高尾＆桧山＆堤｢読んでくれよな/いってね/いけよな｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤司蓮華 | 作者ホームページ：蓮華のホームページ？by赤司 そんなものはありませんby黒子 相変わらず息ぴったり！by...
作成日時：2023年2月2日 23時
