後悔を演じる【短編】 (ページ3)

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2話ページ3

お泊まり会当日

須藤先輩の家でお泊まり会をすると甘糟先輩から聞いた。

インターフォンを鳴らす

A『須藤先輩～！』

中から音がする。

足音が近づいてきた。

ガチャ

須藤｢いらっしゃい、笹原Aって言うんだっけ？｣

A『は、はい！』

須藤｢甘糟から話は聞いてるよ、付き合ってるんだって？｣

A『はい！』

須藤｢ほら、入れ、みんな来てる｣

A『おじゃまします！』

甘糟｢A！！！｣

城山｢Aだぁ！！！｣

A『甘糟先輩に浩希！！』

須藤｢まぁ2日間ゆっくりしてけ｣

甘糟｢ねぇ！何する何する～？｣

美馬｢須藤せんぱぁ～い♡｣

須藤｢王様ゲームとかどう｣

甘糟｢それ夜にしません？？｣

須藤｢お、それもいいな。夜にしようぜ｣

須藤｢まぁ各自好きなように遊んどけ｣

全員｢はぁい｣

今、甘糟先輩と目が合った。

こっちに、来る……？

え、来ないの…？

須藤…せん……ぱい？

のところに行くの？？

甘糟｢須藤せんぱぁ～い！！！｣

須藤｢なに｣

甘糟｢好きです～｣

須藤｢お前何言ってんの｣

甘糟｢なにって、好きなんですけどぉ｣

須藤｢お前彼女居るだろ｣

甘糟｢別にいいんですよ～、須藤先輩は同性で、彼女は異性なんですからぁ～｣

須藤｢お前そんなこと言ってたら嫌われるぞ｣