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「ほーら、起きて、A〜」
A「､､､んぅ〜、、、」
何度目かの声掛けでやっと反応を示したA
「おはよ、A」
A「､､ん、、おは、よ」
いかにも寝起きっぽい声の返事やけどそれだけでもおれの頬はゆるゆる
大毅が見てたら絶対いじられとるわ
でもそんな平和な朝も束の間
やっと目を開けたAやけどその目はまたすぐに今度は固く閉じられた
「ぐるぐるするな、そんな力入れんともっと優しく瞑り」
病気の影響で朝は血圧がどうしても上がりにくいAはほぼ毎朝目眩に襲われる
どんだけ薬飲んで言いつけを守った生活してても仕方ないことはいくつもあって､､
おれ自身自分の患者さんに幾度となく説明してきてることなんだけどいざ自分の娘が苦しんでいるところをみるとやりきれない気持ちが勝ってしまう
「大毅ー、ホットタオルお願い」
でもだからといっておれにできることは限られていてこんな時は医者なのに、父親なのに､､と無力感でいっぱいになる
それでも少しでも楽にしてあげられるようにドアの隙間からキッチンにいる大毅にホットタオルを頼んだ
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亜由 - 遅くにすみません。小説読みました。神ちゃんと濱ちゃんと照史君は出で来ないんですか？ (2023年1月28日 3時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
赤青桃色濃いめの虹色ジャス民(^ヮ^=)(ﾉﾉ_☆)('･ｪ･`) - 更新楽しみにしてます！ (2023年1月25日 23時) (レス) id: 7aeb0d2eec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜月 | 作成日時：2022年12月5日 12時
