……end when you cry……

…end25 ページ25

部屋について、テヒョンは私を担いで寝室へ入る




そしていつもとは違うやさしいキスの嵐
首筋にチクリとした痛みがはしる





｢…んんｯ…テヒョンどうしたの｣





TH｢久々に会ったからしたくなって｣






そして進む行為



テヒョンから私を求めてくれて、大切に扱ってくれる
幸せを噛み締めたのもほんの一瞬





TH｢…サラン…｣





またあのこと私を重ねてる
学校に来ない間に喧嘩でもしたの?
何でそんなに辛そうな顔してるの?





その後、また私はテヒョンより先に眠ってしまった
優しいけど激しかった




嬉しかったのに心が痛い






TH｢あ、おはよ。
ごめんね?激しくしちゃった｣





申し訳なさそうに私の頭を撫でるテヒョン
その顔に私はもう限界を感じていた







TH｢……泣くなよ…｣






どうやら泣きそうな顔をしていた私







テヒョンの一言で溢れ出す涙






TH｢…ごめん…ごめん…｣







私の頭を撫でながら何度も呟くごめんの言葉で、私は泣いたことに後悔する






少し落ち着いてテヒョンが帰る
玄関まで見送ると、また優しい笑顔で笑うから私の涙腺が崩壊する





TH｢…ごめんね…ばいばい｣





｢ｳﾞｩﾝ゛ばいばい｣







終わってしまった私の恋





｢大好きテヒョン｣






玄関の扉が閉まる音と被る私の声
涙が止まらなくて、何日も寝込んだ









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