……end when you cry……

…end22 ページ22

高校生活も残りの1ヶ月という事で、最近は進路の話ばっかり聞く








もちろんテヒョンの進路など私が知るわけもない








それどころかテヒョンは最近学校にすら来ていない








成績もいいし、先生からの評価も凄くいい彼は学校に来なくてもどうにか卒業できそうだ









私は普段の授業をサボりすぎて後半の高校生活はほとんど教室にいた







GY｢Aは就職するんだよね｣







｢うん。

とりあえずお金稼がなきゃ何も出来ない｣






私の両親は高校入ると同時に、交通事故で亡くなった







今までの生活は、親の残した貯金で全てやりくりしていた







ほぼ3年間貯金で生活していた為、もうその貯金も尽きそうだ







成績だけなら何処にでも就けるらしい








態度とサボり癖を何とかしろってことで、今授業は全て出ている







何も知らない先生はギョッとしていた








テヒョンの追っかけをしている、女達は今猛烈にイライラしている
テヒョンが学校に来ないからだ





そしてその理由を私に聞いてくる





何度も言うけど私はテヒョンの彼女じゃない
まして、休んでる理由すら知らないし
連絡も返ってこない







私にはもうテヒョンを待つ以外に選択肢がないのだ









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