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世界は、いつもつまらない
私は、いつもそう思っている。なんで勝手?
簡単、社会の人間が馬鹿なだけさ
私は、愛用のベッドに腰掛け、スマホをいじり始めた。
情報化社会だの、
少子高齢化だの、
そんなん、今更解決しようとしても、更々できっこない。
こんな世界で働くなんて無意味だ、
バリバリ働く社畜どもの頭を見てみたいくらいだ。
そう自分に言い聞かせ、今日もイキイキとゲームを楽しんでる もはや私の友達は、この二次元の女の子だけと言っても、過言じゃない。
もう気づいているだろうが、私は、正真正銘のニートだ。どれだけ世間一般から、社会のゴミだのカスだの言われようが関係ない。自分の思うがままに生きる、これが私なのだから。
「あっ、そういえばあいつから、漫画借りているんだっけ?」
『鬼滅の刃』
弟から、借りパk((ゲフンゲフン借りている一つで鬼殺隊と言う非公認組織に少年が入り、仲間と一緒に鬼を56す漫画だ。
この漫画で世間は、ムーブを起こしている。ネットでも、考察やら、イラストやらが沢山のってある。
勿論のこと、弟も、鬼滅の刃のファンらしい。
因みに弟は、バイト疲れで自室で爆睡中、そりゃ当然の報いだ。
そして、私がこれを読んだ感想、
『鬼になったら、働かなくてすみそう』
この一言に限る、
だってそうじゃん。毎日働かずに済むし、人間食べれば大丈夫。スマホが無いのは残念だけど、それに代わる遊び見つければok。
この事を聞いて弟は、ガチギレどころか、呆れられ、夕ご飯がご飯だけになったことがあるけど、これが私の本音なので、仕方ない。
私は、そんなこと考えながら、いつも通り、ゲームアプリを開く、
多分、それが運命の分かれ道。
ブツッ
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その瞬間に照明が切れ、ベッドが沼のようになった。
その気持ち悪い感触が体を伝う。
「ヒッ‼」
感触と共にソコを見る真っ暗で何も見えない中、一つだけ見えたものそれは、
赤黒く彩られ、瞳孔の周りには、気色の悪い黒い液が溢れかえっており、その目はギラリとこちらを凝視している。
声が出ないほどの恐怖に襲われた私は、もがこうとしたが、両手両足を動かすごとに沼に沈んでいく。そのまま、意識が朦朧とし、死を悟った。真っ暗の世界の中、息することもなく、私は、意識を手放した。
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初書きでしたがどうでしたか?二は、薫のパート、三、自己紹介です。
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作者名:con | 作成日時:2021年1月16日 16時