5：何だか、偉いことになった ページ4
過去を話し終えた彼女は、一息つく。
彼女の過去を悲惨で現実的。其の過去を受け入れることは、難しいだろう。
だが、そんな過去を話し終えたにしても目の前に座っている二人は妙に静かだ。
『是が、アタシの過去。
きっと、お二人にとっては醜い物でしょう？
でも、大丈夫。もう、アタシは行きますから』
＿＿＿とりあえず、アイツが今回だけやってくれるらしい能力を使ってみるか...
そう云って立ち上がる彼女の瞳は、何故か不自然に真っ赤に染まっていた。血の様な深紅に映える蛇のように細くなった瞳孔が静かに揺らめいている。
『＿＿＿＿＿＿＿＿＿"目を欺く"』
＿＿＿カゲプロかよ←
すると、ユリの身体に何処からともなく現れた沢山の黒い蛇たちに呑まれ.........大蛇の姿となって現れた。
大蛇はゆっくりと二人に近付くと、頭を下げた。まるで、礼を云っているかの様に。
大蛇はゆっくりとした足取り？で身体を後ろ向きに変えて、スルスルと流れるように玄関へと体を動かした。
だが、次の瞬間大蛇は倒れる。と同時にユリの姿へと戻っていた。福沢は疑問符を浮かべ隣を見た。
其処にはニコニコと微笑みながら、拳を握りしめる乱歩が。
「お、おい乱歩...？」
「だって.........こっちの方が早かったんだもん......」
＿＿＿＿"もん"で済むような物じゃないだろ
福沢は頭の中で静かに云うが乱歩に聴こえる訳が無く、呆ける。
先程、大蛇否ユリが倒れたのは確実に乱歩だったのだ。彼女の腹に
しかしながら。仮にも十四歳の少女を十八歳の青年が気絶させるなど...。
福沢は眉間に手を添えたが、まあ仕方ないか、と云うようにユリを抱き上げる。
※遅いですが、設定です
紅月ユリ
年齢 14→22
身長 154��
体重 51��
容姿 セミロングの黒髪を後ろでまとめて横髪を垂らしている。黒かった目は赤紫色
服装 黒と紫のボーダーに濃い紫のスパッツ、スニーカー
異能力 『メデューサの日記』
その他 異世界えお管理する"異世界管理者"である。エルフを捕縛するため異世界を旅する使命を受ける。
蒼月ワカナ
年齢 11→19
身長 162��
体重 51��
容姿 青い髪をボブヘアにして、後ろで縛っている。目はエメラルドグリーン
服装 エメラルドグリーンのラメ入りワイシャツに青のスカートスーツ、水色のローファー
異能力 『存在証明』
その他 異世界の秩序を壊そうと目論むエルフの一人
6：虎探しの序に片割れ探し→←4：武装探偵社社長の迫力が半端ない
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syunra(プロフ) - はーいｗ頑張りますねー！ (2017年5月22日 22時) (
レス) id: 47a0da064c (このIDを非表示/違反報告)
紅茶アールグレイ - ウチもユリみたいに異世界旅したい。切実に。あっ変なこと書いてすいません。面白いです。更新頑張ってください。 (2017年5月22日 21時) (レス) id: 0f3022c873 (このIDを非表示/違反報告)
syunra(プロフ) - 申し訳ありません。また修正しました。ご迷惑をかけてしまい、申し訳ありません。 (2017年5月19日 16時) (レス) id: bc7e1d9e17 (このIDを非表示/違反報告)
syunra(プロフ) - ありがとうございますｗ (2017年5月16日 22時) (レス) id: 47a0da064c (このIDを非表示/違反報告)
紅茶アールグレイ - 丁寧なご説明ありがとうございます。分かりやすくまとめてくださりありがとうございます。これからも更新頑張ってください。 (2017年5月16日 22時) (レス) id: 0f3022c873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダーインスレイヴ | 作成日時：2017年4月13日 19時
