強い女 *ククール視点 ページ2
俺達はドルマゲスを追ってサクラ王国っていう王国近くまで来ていた
トロデのおっさん曰く
“緑豊かないい国”だそうだ
ってか来たことあるのかよ
『トロデ王、あとどれ程で到着ですか?』
ト「わしが知っておるわけなかろう」
知らねえのかよ!なら知ったような口を利くな!
そのまましばらく進むと
?「きゃぁぁ!!」
女の悲鳴が聞こえてきた
慌てて全員で駆け出すと、モンスターに囲まれて
いる女がいた
背後にはデカイ岩があって逃げ道はない
全員で助けようとすると、
?「来ないで!」
とヒャダルコを使ってモンスターを一掃した
すかさず声をかけると隣でゼシカがやれやれと肩を竦めたのが見えた
ク「大丈夫かい?」
声をかけると同時に振り向く
その姿は今まで会ったどの女よりキレイで
可愛かった
?「は、はい
お心遣いありがとうございます」
丁寧に頭を下げる様すらキレイだ
ク「俺はククール
あんたは?」
「わたくしは…ルーファ」
丁寧に話す奴だ
「よろしくお願いします」
ゼ「よろしくね
私はゼシカよ
こっちがヤンガスでエイト、あとククール」
「悪い顔してるのがヤンガスさんでオレンジバンダナがエイトさん、、唯一の女の方がゼシカさん、
わたくしに話しかけてきた方はククールさん
ですね」
全「あ、あぁ」
『ねぇルーファ、この近くにサクラ王国というのがあるんだけど、どのくらい先か分かる?』
エイトが訊くと未だに警戒心を持ちながらおずおずと答える
「多分、もうすぐ行くとサクラ王国の国旗が出てくると思います」
ヤ「ありがとうでがす!」
そわそわするルーファを不審に思い、
ク「なんなら一緒に行くか」
と提案すればおずおずと頷かれる
他の奴らも文句ないみたいだし!
行くか!サクラ王国!
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作者名:焔彩 | 作成日時:2015年7月20日 23時