松田視点 ページ19
警視庁の食堂で昼飯を食べる。
A「降谷さんの料理が最強ですね…」
「あいつの料理と比べんなって。それに、俺はお前の料理が一番好きだ」
萩「言うねえ」
萩原がニヤニヤしていて腹が立つ。
A「そうですか？なら、これからも作りますね」
笑みを浮かべるA。
鈍感すぎるのも問題だな…。
萩「Aちゃんって意外と松田の事好きだよね？」
…え？
萩原の言葉にAは眉をひそめる。
待て、その反応。逆に不安になる。嫌いとか言うなよ？
A「萩原さんはそういう風に思わせたいみたいですけど、そもそも好きってどんな感情ですか？」
「「え？」」
まぁ、境遇を考えればそういう考えに至るのも無理はねえが…。
「側にいたいとか、触れたいとか…？」
A「側にいたい…？」
思案顔をするAに、萩原が苦笑しながら告げる。
萩「そんな難しく考える事じゃないって。人によって違うだろうし」
A「陣平さんは？好きな人とか彼女とかいるんですか？」
たしかお二人はアラサー…。とか言ったAに言ってやりたい。
お前に片想い中だって。
「彼女なんかいねえ。好きな奴は…いるけど」
A「誰ですか？！」
目を輝かせながら尋ねてくるから、声を大にして言いたい。
お前だよ！！って。
萩原は笑ってるし…！
「言うわけねえだろ」
A「残念です」
鈍感すぎて時々嫌になる…！！
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焔彩(プロフ) - アオさん» ご指摘ありがとうございます！気を付けます！ (2018年6月14日 11時) (
レス) id: 5e6d9dd208 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 「可愛そう」じゃなくて、「可哀想」だと思います。 (2018年6月14日 8時) (レス) id: 48b43752b9 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 続編おめでとうございます！これからも頑張ってください。 (2018年6月10日 14時) (レス) id: 8bae2088af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焔彩 | 作成日時：2018年6月10日 14時
