トリップしたら組織の一員だったけど、今はイケメンに言い寄られている【降谷零/松田陣平】

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怒りに燃える降谷さんを無視して、松田さんは私に話しかけてくる。


松「やっぱりタバコやめる」


「やめなくていいですって。松田さんからタバコを取り上げたら…健康になっていいとは思いますけど」


萩「タバコに恐怖心はないんだ？」


「ないですよ。怖いのは…男と手錠、ですかね」


コ「何で手錠？」


言いたくない…。


「子供には刺激が強い話だから…」


コ「大丈夫だよ」


子供扱いされて、笑顔が黒いコナン君。


松「A、教えてくれ」


仕方ないから、全てを話す。


嫌がる私を押さえつける為、父は手錠で私を拘束した。


だから手錠を見ると、嫌でも思い出してしまう。


松「殺意が湧くな」


降「同感だ。自分の子供に…」


萩「生きてたらぶっ飛ばしてたね」


コ「まさかAさんが殺したりしてないよね？」


「サラッと濡れ衣を着せるのやめてよね」


まぁ、ベルモットに話した時も同じように怒ってたし、強盗殺人に遭ってなかったら自分が始末しに行ってたとかも言ってたし…。


萩「じゃあ、警察官とかなれないね」


コ「え？何の話？」


松「この前家で萩原と飲んでた時、就職とか考えてるのかって話になった時に萩原がふざけて言ったんだよ」


降「お前ら…」


「でも、克服したいんですよね。松田さんたちと同じ警察官だなんて、いいじゃないですか」


松「男多いぞ？」


「人間だと思わなければ大丈夫かと」


「「「「は？！」」」」

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