謎のストライカー、強化委員に！？【アレスの天秤】 (ページ39)

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第38話ページ39

グラウンド

『坂野上！』

坂野上「はい！」

『お前、俺のペースに着いてこれてねえな。それだったらいつまでたっても攻略できねえぞ！』

坂野上「はい！頑張ります！」

『六豹！動きが鈍い！もっと早く！』

六豹「...(頷く)」

...本当に名前の通り無表情だな...

『下町、どこを見ている！相手の動きとボールを見るんだ！』

下町「は、はいっ！」

『橋屋、動きはいいが反応が遅いな。もうちょっと反応を早くするといいぞ！』

橋屋「ありがとうございますっ！頑張ります！」

『金城いいぞ！でも何かが足りないな...』

金成「何かですか...次はそれを見つけだします！」

『おう！次は攻略してくれよ！』

『段、集中できてない！』

段「あっすみません！」

『田植、動きが遅い！早く！』

田植「はい！」

『玄場、なんだその動きは！それで日本一行けるとでも思ってたのか！』

玄場「あっ！すみませんっ！」

『簑島いいぞ！でも橋屋と同じ何かが足りない。次の出番が来るまで見つけてこい！』

簑島「はい！」

『要いいじゃないか！流石だな！次も突破できたら休憩な！』

要「ありがとうございます！」

1時間でみんな、ラフプレーの攻略ができた。

『お疲れ様！お昼だよー！』

円堂「白雪！お昼一緒に食べようぜ！」

『うん！』

円堂「ちょっとさ...テニスコートで食べようぜ！」

『？うん...？』

テニスコート

円堂「こうやって2人で一緒にお昼食べるの、はじめてだよな！」

『そうだね...雷門でも利根川東泉でもみんなで食べてたからね...でもなんでいきなり誘ったの？』

円堂「...いや...別に...一緒に食べたかった...だけ...」

『ひぇ～...円堂って急にそう言ってくるから本当に注意しないとな～...

一緒に食べたかったならみんなが近くにいるところでも良くなかった？話があるからテニスコートに連れてきたんじゃないの？(圧)』

円堂「えっ！？...と...それは...(涙目)」

『本当なんでしょ？(圧)』

円堂「う...ん...(泣)」

『あ、やばい、泣かした。』