他校から来た謎のストライカー！？【イナイレ】 (ページ20)

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第19話ページ20

雷門控え室

『スタジアムの上にある鉄骨が落ちやすいようにネジを緩くしてある。もしウォーミングアップにネジが落ちたらすぐ私に言って。

あと試合開始と同時に鉄骨が落ちるかもしれない。その場に止まっていれば鉄骨が倒れない限り当たりはしないから落ちるまで動くな。いいな？』

染岡「白雪...」

風丸「おう！わかった！」

『あ、鬼道。』

鬼道「言ってきたんだな。」

『よし、ウォーミングアップするか。』

『よし、これでウォーミングアップは大丈夫っと...』

宍戸「あああああ！！！！何もしませんからあ～！」

『ん？宍戸...？どうした！』

染岡「ネジ...本当に落ちてきた...」

円堂「鬼瓦刑事のところへ！」

まもなく試合が始まる。

私の言ったことを聞いてくれるのだろうか。

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

やばい...！落ちてきた...！

『雷門！動くな！』

ﾊﾞｧﾝｯ!ﾄﾞﾝｯ!

『.....よし...大丈夫だった。』

鬼道「総帥のところへ行くぞ。」

『行かないっていう選択肢はないな。』

『影山。どういう事だ。』

影山「ん？なんの事かな？」

『お前とぼけても無駄なんだよな。なぜならこの俺に真実を述べてたからな！』

影山「っ...」

鬼瓦「このネジも、工事管理者が白状した。

さて、話を聞かせてもらおうか。」

鬼道「円堂。監督。すみませんでした。」

『こんな卑怯な勝ち方をして、もうこれは負けと決定しても構いません。』

円堂「なんだよ！やるに決まってるじゃないか！」

鬼道「円堂...！」

『ありがとう...ありがとう！』