他校から来た謎のストライカー！？【イナイレ】 (ページ16)

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第15話ページ16

『よし！いけ！壁山！豪炎寺！』

壁山「はいッス！」

『...壁山！ボーッとすんな！』

壁山「やっぱり...ムリッス...俺にはできないッス...」

『...そんなに無理無理言うならもういい。自分の好きにしろ。』

あとは豪炎寺がなんかしてくれるでしょう。←

豪炎寺を信じて、試合に集中するか！

...にしても、相手からボールが取れない...

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬「前半終了！両チーム無得点！だが試合を支配しているのは野生中！疲労困憊の雷門中に果たして反撃の手段はあるのか...！？」

円堂「みんなすげえな！」

『...え？』

風丸「円堂！」

染岡「何言ってんだ、コテンパンじゃないか！」

円堂「でも同点じゃん！あんな凄い連中相手にだ！」

『...後半も俺はゴールを守る。そして豪炎寺と壁山のイナズマ落としも出来るようにしないとな！』

円堂「2人のイナズマ落としで点を取って勝つんだ！」

壁山「俺を...ディフェンスに戻してください...ダメなら、交代させてください。」

『...。』

円堂「ディフェンスに戻したり交代させたりはしない！俺は壁山と豪炎寺にボールを出し続ける！」

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

『高速スピード！...ボール取れるか...？』

角馬「おーっと！白雪が高速スピードからボールを取った！」

『豪炎寺！壁山！』

壁山「やっぱ俺にはムリッス...」

角馬「また野生中ボールになってしまったー！」

『壁山。お前、見てみろ。お前の仲間が頑張ってるんだぞ。それ見て何も思わないのか。』

壁山「みんな疲れてるのに...キャプテンはシュートの痛みに耐えてる...みんな諦めようとしない...なんで...なぜッスか...」

豪炎寺「俺と壁山がイナズマ落としで点を取るってくれることを信じてくれているからだ。」

『信頼されてるのに、そこで裏切っていいのか？』

壁山「...！」

円堂「壁山！豪炎寺！行くぞ！」

『...！壁山！』

壁山「これが俺の...イナズマ落とし！」

角馬「ゴォーーーーールッ！！」

円堂「豪炎寺！壁山！」

ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｰｯ!

『やった...！勝った！』

壁山「やったッス！」

円堂「おう！.....いってぇ...」

壁山「だ、大丈夫ッスか？」

円堂「手が.....うあっ冷たっ！氷...え？」

夏未「サッカーなんかに情熱をかけるなんて...バカね。」